くろまめ 2015年初めての一時帰国中にバイクで事故って救急搬送される

一時帰国 日本滞在

【リプレイス/2015年8月記事】

ブログお休みします記事をアップしたあとに
予想外の怒涛のLINE波
かめはめ波並みに届いてくろまめびっくりこいた。

みんな、くろまめブログけっこう読んでるのねww

退院後に精密検査をして出された診断書には
全身打撲→この表現こわ!
両腕両脚擦過傷
頚椎捻挫
腰椎捻挫
左方10肋骨骨折
脚関節外側靱帯損傷(前距腓靱帯・後距腓靱帯・踵腓靱帯・側副靱帯)
くろまめぜんぜん読めない!w

ところで第10肋骨ってどこ?
ちょっとよくわからなかったけど、たぶん脇腹の痛いところがソコらへん。
バイクで肋骨骨折は2回目なんだわ。
前回は大型バイクの練習中にクランクの狭い通路に
無理やり入ってきたへたくそ男のバイクが右側から倒れてきた。
へたくそ男の乗っていたバイクのナンバープレートがくろまめの右肋骨を直撃。

その時は息ができなくなってうずくまったまま立ち上がれなかったわ。
マッドマックス教官は気づかずに竹刀をもったまま仁王立ちで「立てーーー!」って叫んでたね。
いやいやムリだって!
あのころはパワハラ指導が当たり前だったよな。(遠い目)
とにかくへたくそ過ぎたあのメンズ、無事に大型バイクの免許は取れたんだろうか。
取れてなければ世の中安全。

今回はそんなに痛くないけど、くしゃみはしないようにしよう。
骨なのに折れて痛いと言うのはなぜなんだろう。

事故の状況
それはシンガポールに渡航して最初の一時帰国中に起きた

  • 朝、通院予約の病院に自宅から125ccバイクで向かう。
    ゆるい左カーブの坂道を上ったその先にある駐車場ゲート前に並ぼうとしてたら
    前方に建設用重機を積んだダンプが走っていた。
  • ダンプがゲートの前に並んでいた乗用車の後ろに停車したと思ったその瞬間にバックしてきた。
    道を間違えたダンプが後ろのバイクに気づかずUターンしようとしたらしい。
    いつもは必ず前の車のミラーに自分が入るように気をつけていたが、道が細く左側にカーブしていたのでバックミラーにバイクが入っていなかった。
  • ダンプがバイクにぶつかった衝撃で運転手が慌ててブレーキをかけた。
  • ブレーキの反動で再度急激に下がった荷台がのけぞったくろまめの顎を直撃した。バイクは車体の半分ほどダンプの下敷きになる。
  • くろまめ左側に倒れて側頭部を強打し左足がバイクの下敷きになる

頭を打って脳震盪を起こしたくろまめにはそこから先の記憶が無い。
市立病院のERに運ばれてからは落ち着いた40代の男性医師と女性の研修医が担当してくれた。頭部のMRIを撮ったり、血がにじみ出た両腕両足の擦過傷を手当してくれた。身体が全体的に痛いだけでまったく命に別条がないのにERに運ばれたのが恥ずかしかった。
ただ唯一、ギンギンに冷やされてる自分の左足首がどっか遠くに行っちゃってる感じではあった。

ドクターに「家族に連絡しましょうね」と言われたけど、気づいたらスマホが無かった。
くろまめは家族の電話番号が1個も思い出せなかった。頭を打った影響でもなく、もとより覚えてない。男性のドクターは「あらら困りましたね」と言った。
ERの中は絶えずバタバタしていて寝ていても落ち着かなかった。
家に帰りたいと研修医に訴えていたら男性ドクターから「迎えがなければ退院できませんよ~」と言われた。

えー悪いことはしてないのに身元引受人が必要なの…なに~。

ドクターが来て「通院歴を調べたら自宅の電話番号がありましたよ、かけてみますね」と言った。
しかし家族には連絡が取れなかった。誰も家にはいない。
そりゃそうだ、オットは今なうシンガポールにいる。

スマホでしか電話番号がわからないってのはあるあるなのかもしれない。
でも、たとえ電話番号が分かったとしてもフライトを控えているパイロットにアクシデントは知らせない。
多少の怪我を知らせたところで動揺するとは思わないが知らせる必要もない。

ドクターはじゃあオットの会社に連絡しましょうと言ってくれたがシンガポールの会社に連絡するのは丁重に断った。
いま入っているフライトスケジュールが終わるまでは知らせないのが暗黙の流儀。
2日後に報告したときのオットは最初は少し驚いて無言だったけど、「退院して大丈夫なの?」とだけ聞いてきた。非常に冷静グッジョブ。
アクシデントは基本的にすべて事後報告だから、たとえばくろまめが大好きな靴を3足買ってオットのカードで支払ったとしても、それも事後報告。むしろこっちの方が事件よ。

ところで今くろまめがいちばん気になる自分のルックス。
下顎のアザが日に日に黒ずんでいくこと。
なにこれ…黒過ぎじゃない???

あまりにブサ過ぎてお見せはできませんが、言えば言うほどどんな感じか奥さん知りたいよね?わかるその心理!

イメージとしましては

あんた黒ひげ危機一髪なの?

いや違う!そうじゃない!
あごひげめっちゃ整えた?

↓イメージです。

 

 

キラーん!

顎先が妙にリアルで実にこのまんま。
なんなのこのイラスト!グッジョブなんですけど。笑

笑うと顔の左半分が痛い、イテテテ。

そして肋骨に服の上から締める固定バンドが必要以上に太い!!!

まるで

大リーグボール養成ギブス

※知ってる人はそれなりのトシ。笑

病院内でもその存在感は際立つ。
会計行くと大勢のひとたちにじろじろ見られてわや。

ひと目見てあら?ヤっちゃいましたの?って感じ。
歩き方もヨタヨタでサマになるw

ひとつだけ言い訳するとしたら、くろまめだって避けたかった!
テールランプのバックする合図、白い後方表示が付いた瞬間

とっさに逃げなきゃ!!!と思ったよ。
バイクを放り出してね。
でも坂道でとっさに降りれなかった。

ダンプの荷台が結構な勢いで迫ってきて逃げる間も無し。
その間はスローモーションだったの。
出会いはスローモーション♪明菜ちゃんどうしてるの?

救急車が到着するまで、道路前の家のひとが倒れたくろまめをバスタオルに包んで介抱してくれたそうで、後日菓子折りを携えてお礼に伺った。

つい最近娘さんが遠くに行ってしまったとかで「娘のように思って介抱した」と。
「運転手さんが顔が真っ白になっていたのでお水を上げたら手が震えてコップを持つことができなかったのよ。」と教えてくれた。
帰り際には「良かったら家も近いし通院の折にでもまた立ち寄ってね。」と言ってくれた。感謝。

バイクに足を挟まれたままだったはずなのに誰がバイクを起こしてくれたんだろう。
家に訪ねてきた運転手さんが言ってたけど通行人の人達にもいろいろお世話になったそう。
こっちは寝たままで失礼しちゃっててごめんなさいね。
お世話になったみなさーん、ありがとうねー

ところで!
くろまめの愛車125CCバイクはどこ???
事故を起こしたダンプ屋さんの手配でどこかのバイク屋さんに運ばれたらしく

保険会社の話によるといまはアジャスターの査定待ちで

おそらくは廃車
だってさ。

あーーーん!
おいらの愛車がくろまめの身代わりになったんだね。_| ̄|○

怪我はたいしたことないけど目の中を調べたら網膜裂孔があるんだと。
眼科にて要継続観察ちう。

受傷日2015年8月24日
今なう3日後の足

左足が歩くのにピコタン不自由。

近々シンガポールに帰ろうとチケット予約してた。
予約した日にはとうてい帰れそうもなく
どーなるのかな?

病院、警察、バイク屋、眼科、保険会社

くろまめ、ピコタン歩きでめちゃ忙しい。
怪我したひとっていったいどうやってるの?

今日は優しい従姉妹ちゃんがお見舞いに送ってくれた巨大メロンを
痛いアゴを使わないようにちゅるちゅるしながら書いております。

しかし、くろまめはこのとおり元気いっぱいなのでどーぞ、ご心配なく。
来週くらいには全力疾走できるくらいに回復してる予定。

コチラはベトナムのバイク事情

ベトナムで本当にバイクを運転できる? ホーチミンあるある物語 バイク 編
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ごきげんよう☆

 

くろまめ

くろまめ いろんなタイミングで年齢におわせてくるわ
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たしかに肋骨ってのは折れやすいよね~可哀想に~って同情するならポッチリね。

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