しんちゃお。
やっと乾季に入って湿度が下がったホーチミンシティからくろまめです。
ブログ更新は長いことご無沙汰してまして大変恐縮。
※Instagramは時々更新しておる。
友：ちょ、ブログ更新されてないんだけど、3週間もなにしてるん？
くろ：引越ししててん。
友：すわっ！とうとう日本帰って来たってか？
くろ：いやいや帰れないから引越ししてん。
とも：ふぁっ？そんなあほな～なんでやねんっ！はよ帰ってきいや！
くろ：そりゃ…（辛）
辛いと辛いは同じ字
こんなパターンを日々繰り返しておりますが。
帰りたいと言ったらその時点で負けなんだよ！
わかってくれよ。
ひとりで3ベッドルームの引越しは想像はしていたけど、ほんとうに大変だった。
引越後に体調不良になって救急車呼ぶしかないか？と思ったほどダメージがあった。
でも…思ったの。
ベトナムで無保険で救急車呼んだらめちゃ高い！無理。
そんなわけで、需要は一切無さそうだけども
「ベトナム語ゼロで（ひとりで）海外引越し」byローカル引越し屋さん
の概要を短めに。
今回はふた月ほど前からじわじわと準備した。
シンガポール✈ベトナムの時は日系引越し業者の言った「インボイスを作るために梱包も全部こちらでやりますから余計なことはしないように」を言葉通りに受け取ってしまって引越し当日大変な目にあったのも記憶に新しい…モカちゃん、すまんかった。
【準備項目】
1．不用品を処分する。
2．退去連絡する。（ひと月前）
3．仕分け用の段ボールを買う。
4．荷物を整理しつつ新居を探す。
5．新居の契約。
6．引越屋さんを頼む。
7．害虫駆除業者を依頼する。
8．オーナーに〝お掃除さん〟を依頼してもらう。
9．引越し
10．退去後の掃除と引き渡し、保証金の受け取り
11．新居のドア鍵のセッティング。
12．インターネットの契約。
おおまかに分けてみれば、ほぼ日本と同じ。
日本と違うことのひとつめはオーナーにはエージェントという名の代理人がいて、くろまめにもエージェントという名の代理人がいるということ。ここを飛び越すことはご法度。
要するにひとを2人も介すると何でもかんでもややこしい。
リクエストも交渉も何しろ時間がかかる。
ふたつめは業者さんもオーナーも、オーナーの不動産エージェントもお掃除さんも、新居の管理会社やメンテナンスの人たちも漏れなく全員ベトナム人だということ。（あたりまえ体操！）
くろまめがベトナム語が一切できないという大問題。
きっとこれを読んでる人は「シンガポールでも言葉であんだけ苦労したんだから（もしくは苦労するのは言葉の問題だけだったんだから）あんたがベトナム語を覚えればええだけやで」と言ってるはず。
そのとおり！ですとも！
苦労のもとはすべてコミュニケーション♡
というわけで想像以上に大変でした。
引越しのあとのアクシデントにはもうキーッってなったよね。笑
奥さん覚えてるかしら？いま思えば、もっとも大変だったのはこの時よね？？？
よくやったわ、くろまめ。
自分をほめてあげたいわ。
まだホーチミンに来たばかりのひよっこだったあの頃に、こんなチャレンジャーまがいのことをしてたなんて！根性座ってるわ。
引越しで日本より比較的楽だったのは唯一、1の不用品処分のみ。
ベトナムはバイクデリバリー天国だから。
現金受け渡しも含めて全部デリバリー業者がやってくれるのがとても楽ちん。
買った人がわざわざ引き取りに来なくてもよいし、キャッシュオンデリバリーを利用するとバイクドライバーが品物を受け取ると、先方に現金払いの金額を知らせ、支払い了承を取り付けてくれて、もらうべき金額を前払いしてくれるの。
なんてすんばらしいシステムなの！
最初のころはドライバーに先払いしてもらうことに申し訳なさと罪悪感があったけど、慣れてしまえばなんのその。少しチップを渡して快く配達してくれる。
日本で言うとジモティみたいなシステムもあったので販売も楽。
というのも、まだまだ海外製品が気軽に手に入らないベトナムでは比較的よく売れる。
ただ、当初は帰国するつもりで壊れやすいものもほとんど処分してしまい、今なう引越しして生活し始めたら足りないものだらけ。
（売らなければよかった…）と思うものもたくさん。
しかたねぇ…
今回の引越しは極限まで費用を抑えるべく、日系企業のパックシステムやもろもろの契約代行などは一切使わず、すべてローカルで賄った。
そのため、いろいろなアクシデントは起こるべくして起こった。
次回以降にまた詳しく。
どんなに慣れたとしても、もう経験したくないな引越し。
大嫌いだな引越し。
とにかく！
くろまめはまだホーチミンでぼっち生きてますからぁ。
生存確認はInstagramへ！ (*´з`)♪
へんがっぷらい！（また会いましょう）
くろまめ
バイク欲しくなるよね。
ポチっとね！
しばらく休憩したいよぉ。
ポッチリね！
