梅田スカイビルへ 英語で道案内できますか? 語学弱者の大阪道案内。

コミュニケーション(英語・中国語)

しんちゃお。
本日はコンビニにて電気料金を支払ってきました。

この2ヶ月、連続で電気料金の請求書がポストに入らなかった。
5ヶ月前まではドアの下に差し入れられたペラペラのレシートみたいな 請求書がいつのまにか郵便ポストに入るようになり、やがてはそれすらも入らなくなる。なんなん…。

一度なんか支払開始日の5日を過ぎた時点で真っ赤な「警告書」だけがしっかり入っててびっくりしたなぁ。

仕方なしにマンションの受付に行って電気顧客番号をもらう。
コンビニのレジで顧客番号と自分の電話番号を言って検索してもらう。
支払いは現金のみ。

レジ女子「220,415VNDだよ」「え?」
とぅーはんどれっ!」「は?」

え?電気代が1,000円てこと?
うそでしょ?
さらにもう1度聞いても答えは同じ…

思えばこの1年、ある時~ない時~でもないけど、高いとき(5月)が7,000円。
安いときでも5,000円だったのに?
今月が1,000円???ホンマでっか???
来月に追加徴収とか怖い。

ベトナムの電気料金システムがナゾすぎて頭が混乱くろまめ。

さて、ネタに詰まったら過去記事をアップすることにしています。
どなた様もご了承ください。

今日の話題はくろまめの英語道案内スキル。
語学弱者シリーズが続きますね。
つーか、過去記事あさるとこの話題がめちゃ多い。

参考までにくろまめが台湾人に挟まれて爆死した英会話&中国語会話はコチラ

中国語vs英語で仮死状態【国際線機内は鬼門】語学弱者の海外暮らし
日本への一時帰国は楽しいけど毎回身構える機内。“話しかけるな”オーラを精一杯出しているのに忍び寄る異言語での質問。行きでぐったり疲れた忌まわしい記憶。しかし帰りは行きにも増して地獄だった。台湾人に両側から挟まれて質問される万葉集。逃げ場のない機内…シンガポールに着いた後はいったいどうなった?

いつも日本に片道チケットで一時帰国していたくろまめは気が済むまで日本に居てました。
日本にいると日本語が通じる。当たり前だけど海外に住んでいたら当たり前のことではない。
それが心の安寧となるのです。合掌。

陶芸に通い、友人と会って、好きなだけ食べて、必要なものを買って、どこもかしこも日本語が通じる喜び。カイロプラクティックで体調を整えてからシンガポールに戻る。

何日かかるねん…。

オットはいつまでも帰ってくる気配の無い妻に、たいそう聞きにくそうに
「まめちゃんはそのぅ、いつぐらいに帰ってこようとしているのかな?」
ってかわいく遠慮がちに聞いてくる。

犬井ヒロシばりに「いつ帰ろうと自由だ~♪」って歌ってあげてた。

「まめちゃん、歌うまいね♡」

くろまめをちょいちょいもてあそぶモカちゃんだって
「まめちゃんってばいつ帰ってくる気よ?あん?はよ帰ってこいや!」ってメッセージしてくる。ww

そのころはブログも真面目にやってて読んでる方からメールもいただいた。
「シンガポールには、まだ戻らなくて大丈夫ですか?」って。

 

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道案内、それは苦行。 機内で話しかけられる苦行の次にくる苦行。

ある日の会社の朝礼でみどりちゃんが言った。

くろまめの勤務していた会社には8:50から始まる朝礼があって、持ち回り制の朝礼当番が号令をかけて、その日の司会をする。
ひと通りの連絡事項のあとに朝礼当番は「今日のひとこと」ってのを披露しなければならない。
話題は仕事以外でもモーマンタイ、下ネタ以外ならば何でも良い。

その日の話題は、英語が苦手なみどりちゃんが外国人に「話しかけないでオーラ」を
出しているのにもかかわらず、なぜか頻繁に道を尋ねられてほんっと困るって話だった。
ふむ~わかる!
おいらその時、心の底から共感した。
たぶんそのとき支社内で朝礼に出席していた人たちの中でひときわ大きな相槌を打ったと思う。

ある日育休中のみどりちゃんと同僚2人と新地(北新地)でランチをすることになった。
みどりちゃんはベイビーをだっこしていた。

そのベイビーの出産当日にシンガポールいるくろまめと電話中に破水。
そのまま出産したというなかなかのご縁の女子ベイビー。
めちゃめちゃ可愛い。

ランチ中に急に件の朝礼の言葉を思い出したので、ちょっと聞いてみた。

「そういやみどりちゃん、朝礼で英語苦手って言ってたけど、どの程度でんの?」
苦手と公言するみどりちゃんの英語のレベルはくろまめのそれと、どの程度の違いがあるのだろうか。ぜひ聞いてみたい。

みどりちゃんは「あー私の英語は中学生レベルじゃないですかねぇ。」と言った。

「じゃあ、道案内は大丈夫じゃないの?」
「いやいやいや~ムリですよ。だいたい大阪の町の筋(南北の道路)と通り(東西の道路)とか詳しく説明できます?」
「ましてや電車の乗り方とか聞かれたら完全アウトですよ。」
兵庫県出身の彼女はネイティブの関西弁でそう言った。

大阪に20年以上も住んでいるみどりちゃんがそう言うのならば間違いない。
その時点でまだまだ大阪新参者のくろまめが英語でうまく道案内できるとは思わない。

なんかちょっとホッとするわぁ。

ま、要するに英語に自信があるとか、無いとかのレベルじゃなく、

日本語で道を説明するのもおぼつかないのに、それに加えて
英語力もおぼつかないんだもの。

みどりちゃんは言った。

「でも、いま観光客がめっちゃ多くないですか。」
「まめさんって私と部署も違うし外回りも多いですよね。外国人が山ほど来てますよ。絶対、道聞かれるじゃないですかぁ。聞かれたときはどうしてるんですか?」

たしかに通勤で使う阪急梅田駅でも日本人、外国人問わず路線を聞かれることはある。
仕事柄、御堂筋線の梅田駅をよく利用していたこの頃は確かにめちゃくちゃ道を聞かれた。

だいたいの外国人は電車に乗るときまでは分かるし、到着の駅までもなんとか来れる。
しかしそこから先が分からないって人が多い。
その時に近くにいる人に聞いてくる。

梅田駅で一番聞かれる場所のダントツはなんといっても 梅田スカイビル

たぶんこのブログの読者に御堂筋線梅田駅利用者がいたなら「ああ!」って共感したと思う。
阪急京都河原町で尋ねられるのはおそらく清水寺か八坂神社ではないかな。
札幌駅で聞かれるのはおそらく時計台か北海道庁なのだろう。

最初は単純に「なぜ君たちは揃いも揃って梅田スカイビルに行きたいのだ?空中庭園に行きたいのか?」

と思ってたけど。

内心、うわーっ!∑(゜∇゜|||)ってなってた。

梅田スカイビルは日本人にだって説明しづれー!!!!

説明しにくいのはその場所。

こういっちゃ悪いが場所が中途半端!

駅と駅の間でもなく…どう説明するよ?

もしくは聞こえなかったふりするとか?
外交問題に発展しそう。。。

ある日、御堂筋線のホームでハングル語の“地球の歩き方“を持ってたガタイの良い若者6人組に取り囲まれた。(ビビる!)
若者たちから地図を指差してすがるような目で見つめられた。

(またぁ~?もしかして梅田スカイビル??)って覗いたら案の定。
ガイドブックにもうちょっと詳しく書いたれや。

(どいつもこいつも同じ場所に行きたがって!)

ちょいちょい同じ場所を聞かれるので、
学習したおいらはこう答えることにしている。

「どぅゆーのう ヨドバシキャメラ?」

観光客ならすでに1回はヨドバシで買物済みだ。

「Oh!Yes」とかなんとか、

そしたら

「ゆーごーとぅヨドバシキャメラ!」

「what???」「sorry?」

「びこーず 梅田スカイビルディング いずにあ ザ ヨドバシキャメラ」

「ユーキャンルック 梅田スカイビルディング おんざれふと フロム ザ ヨドバシキャメラ」

相手が「?」という顔をしたとしても

「レット ビューイング!」

「ユーノウ?」

念押し、強めだ。

しかしそう告げた後は相手の反応などお構いなく、
とっとと去る。
(逃げるは恥だが役に立つ)

とっと去るのが一番のポイント

下手したら、ヨドバシカメラの紙袋を持った人にも

同じ案内で逃げ恥。

ほんっと案内しずらいよ!
なんでこうもしょっちゅう梅田スカイビルなんだーー。

そりゃくろまめだって高いところが大嫌いなのに、ここの空中庭園には高いところ大好きな父を連れて行ったよ。
天気の良い日は淡路島まで見えるという。
明石海峡大橋にかかるパノラマの夕景はたしかに素晴らしかった。

それにしてもなんでどいつもこいつも梅田スカイビルなんだ。
ある日調べてみたら、2008年に英国の有名情報誌が選ぶ「世界の建築トップ20」に日本で唯一選ばれたって。
外国人にはとても特殊な、いわば日本の技術の粋を集めたビルとして「未来の凱旋門」と紹介されてるんだって。

しかも屋上には360度パノラマの空中庭園だもんね。
行くか、そりゃ行きたいか。

 

 

 

でも仕事であちこち走り回ってるときの英語道案内は…

できれば、

できるならば

技術の粋ならあべのハルカスとかにしてくんないかな。
理由としては駅上だから紹介しやすい。

そうすれば、梅田で遭遇することもない。

おいらが案内する必要もない。

としたら…
阿倍野付近の方はご注意を。ヽ( ´ー`)ノ

ちなみにこの道案内×英語談義ランチ
は大阪北新地の超高級某所でひっそりと行われた。

丁寧な丁寧なつくりの和食☆

お昼弁当はコレでなんと1,000円(税抜)

 

コスパ最強!
くろまメシュラン☆3つ星

新地はランチの穴場が非常に多いです。おススメ。

そういえば…
知人のシンガポール人を2日間にわたって大阪と京都を案内したのは一昨年の秋だった。
ホテルを2泊分予約し、新大阪駅に迎えに行き、終日大阪市内観光をして、ホテルへ送り届けた。

翌日は予約しておいた京都の町家でてまり寿司ランチのあと、寺社を巡り錦市場や高島屋まで行った。帰りもホテルまで送った。

彼女は日本語は話さない。
くろまめの英語力で、あの時はいったいどうやってガイドができたんだろう。
しかし確かに疲労感がはんぱじゃなかった記憶だけは残ってる。
不思議すぎる。。。

 

ごきげんよう

くろまめ

 

道案内は断る。
代わりにこれを受け取りたまへ。
ポチっとな。
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くろまめの精一杯を笑いながら
ポッチリね。

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