メイクさんに恋した甥〜突然シンガポールに現れる。

私の周りのユニークな人々

みなさん、こんばんは。

今日のシンガポールめっちゃ涼しい。
エスキモーかっ!って突っ込み入れたくなるほどバス車内が極寒…。
そしていつもは降りたらほわわわ~と暖かいはずが…突風で寒いの!!!

うひゃー!なんじゃこりゃ。
バス停からダッシュで帰宅したくろまめです。
2月でこんな涼しい日あったかな?
熱帯で寒さを感じるレアな季節。

 

 

あのね、唐突だけど

ついさっき、姉から突然の電話

ひと言目が

『なんか分かんないんだけどぉ…息子がさ…

シンガポールに行ってるみたい!

「え?」

「え?」

2回も聞き返した。

姉が言うところの息子とはふたりいて

小さいほうは身が厚いのに以外と繊細な次男

小学生の甥が結婚式に羽織はかまでやってきたワケ。
結婚式にやって来た小学生の甥が着ていたのは羽織はかま。体重90キロの巨漢で合う洋服がなかったという。あまりに似合いすぎてまるで優勝後の関取みたいな甥。近況を聞けば声変わりのしない可愛い声でいろいろ答えてくれる。

もう少し言うと、花婿以上に羽織はかまが似合っちゃう貫禄たっぷりの小4www

 

そして長男のほうは

☝CM撮影でメイクさんに3時間かけてお尻を綺麗にしてもらった甥。

 

シンガポールに行ってるみたい???

「ふあっ?」

いやいや姉さんよ
行ってるみたい。ってなんやねん?そのあやふや加減なに!?

姉が言うには学生寮に住んでる息子にここ数日連絡が取れてなかったらしい。

『ヘンだなぁって思っててね。なんだろうと思ってて。(ふふ)
たまたま大学のHP見たのよ。

そしたらね、シンガポールに行ってる風www』

ふあっ?

よりによってふふって笑ってて、行ってる風って

行ってる風てー(大事なことは2回言う!)

HPで知ったって?!突っ込みどころ満載!

「なにそれ!シンガポールに来てるとしたら、どこに泊まってんの?」

『それがね、知らんのよ…HPに書いてない。謎よね、あの子って。』

いやいやいや~あんたの方がナゾやで。


『ほんとに行ってるのかな? 
唯一のヒントがね、大学のHPに小学校に訪問した…って』

(ヒントってクイズじゃねーよ!)

「もお…わかった。いったん切る。じゃね。ガチャ!」

 

くろまめリサーチ開始。
シンガポールの日本人学校のHP検索…チャンギ校、クレメンティ校と順に見ていくと。。。

いた!

姉に電話する。

「おーい、姉よ、確かにシンガポールに来てる風で、日本人学校に行ってる風。」

『へぇ、やっぱり…へぇ…行ってるんだ』

やっぱりじぇねーわww

「じゃあね」

『え、え、え、え』

ガチャ!!!
くろまめ無情にも姉の電話を2回ガチャ切り。笑

そして速攻、甥っ子にメッセージ

→返事なし。

追い電話

→出ない

3度目の電話で繋がる。

甥っ子の第一声

『まめちゃん、ちーっす!!!あのさぁ、いつからシンガポール住んでんの?』

!!!

なんだそれ!

この親子ってば!!!
今頃何言ってるの?
一族まるごとピントずれまくり!

「それはもういいから。シンガポールにいつまでいるの?」
「今回の研修旅行の日程をメールで送りなさい。」

「りょ!」

日程表をメールで送ってきた。

シンガポール着2月10日(4日前)

おい!!!4日間連絡もせんと、いったい何してたー!

残りは明日1日だけ…

珍しく明日は約束があったくろまめもお友達にごめんなさいした。

ちっ!なんなの!!!

しかし周りに天然のひとがいる人には理解してもらえると思うが、天然にはいくら怒ったところで、どうなるものでもない。

日本でも遠方に住んでいる甥たちには日頃はなかなか会えない。
会えるといえば、もはやお祝い事ではなく実家の方で誰かが死んだときだけ。

聞けば明日の午前中だけは予定が無いと言うので、
とにかく一度は家に来るように言ってはみたものの、甥は自分のホテルの場所もよく分からないと言う。

ちっ!

武道学科の実習で来ていて、リハやワークショップなどの移動は専用のバス。
よって地理を把握する暇もなく、まだシンガポール観光すらしていないと言う。

しかたないので急遽迎えに行くことにした。

電話が終わってから
「食べたいもののリクエストしておきなさい」とメッセージをしたら、その時だけは素早く反応した。

『肉にく肉 とにかく肉が食べたい!』

肉さえたらふく食えれば良いらしい。
そうか、普段はちゃんこか。

家でBBQするにしても、あまりにも急で焼き網すらない…💦

それにしても、よくもまあ滞在4日目にして繋がったものよ。
こちらから連絡しなければ一度も会わないまま東京に戻り、また数年は会わない事になっただろう甥。

数分してから着信があった。

なんだろう…

『まめちゃん、あのさ…服なんだけどね。肉を食べに行く時の。
長ズボンがいいかな?
高級レストランに行くなら短いのはダメってガイドブックに書いてあるもんね?』

肉を食べに連れていくとも言っていないのに、なぜかすでに高級レストランで肉を食べられると思い込んでるらしい。笑

 

半ズボンでも、長ズボンでも好きなものを履いて来なさいよ。

身体がデカイのだから行き先が例えばレストランだとしても、誰にも気にされないだろう。

レストランで肉を腹いっぱい食べさせてもらえると決め込んでる甥

は確実にオットの血を引いてる。

シンガポールは肉が高い。
もちろん29の日もない。
シンガポールでよりによってかぁ…

一度しまったアンパオ袋(お年玉袋)も出さねばなるまいなぁ。

なんかー

めっちゃ散財しそうな風。

肉を食べに行くと思いこんでるのだから、当然お年玉も期待しているに違いない。

シェイキーズに15分いただけで1万円もピザを食べる大食漢なのだ。
おいらの財布から諭吉さま(正確に言うとユソフ大統領)が何枚必要なのだろうか…

姉が仕事を辞めないのは食費のためと言ってたな。

ふだん甥が遠方に住んでいて良かった!
と思うくろまめは無情なのだろうか…。

 

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第一声が「まめちゃん、めっちゃチビやな…」
はーい、お年玉没収~!
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