僕の代わりにホーチミンの部屋の引越しをして欲しい。その2

ベトナム生活
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僕の代わりにホーチミンの部屋の引越しをして欲しい。

しんちゃお。
今日も午後から激しいスコールのベトナムからくろまめです。

1度会ったきりのオットの同僚に頼まれて本人不在の引越しをすることになったくろまめ。
断りたいけど断れない。

家で右往左往してみたものの、どうにもならないと覚悟を決めてマンションに向かう。

くろまめが鍵なしでロビーに入れてもらおうとしてT本さんの指示通り、警備員のおじさんに
「7階の友達の所に行きたい」
と言ったら
「インターフォン押してフレンドにロック解除してもらえ」と言われて愕然となった。

 

その1の記事はコチラ↓

 

 

僕の代わりにホーチミンの部屋の引越しをして欲しい。その1
僕の代わりにホーチミンの部屋の引越しをして欲しいんです。 しんちゃお。 とうとうグアバがまずい季節になってしまったベ...

 

 

さて、入居者本人は日本にいて、カードキー1つ持たず引越しのために赴いたマンションの入口で無残にも立往生したくろまめ。
一瞬アタマが真っ白になってボーッとしちゃった。
いやいやボーッとしてる場合ちゃうわ。
我に返ってもう一度チャレンジしなければ、タクシー代もったいない。

このマンションってば来訪者が多いわ。
ロビーに入りたい人、入れなくて困ってる人が警備員のおじさんのもとに押し寄せる。
おじさんすごく忙しそう。
警備員はいつのまにか増えて3人になっていた。
押し寄せる人たちの後ろに並んでおじさんにもう一度声をかける。

まめ「友達いま居ないんだけど、部屋で待ってるように言われたから入れて欲しい。」
おばさんが精いっぱいの可愛さを出してみる。(我ながらキモ)
するとおじさんはくろまめの顔をじっと見つめた。(不審者かどうかチェックされてるの?)

ひと呼吸おいてから「OK」と言った。

ほーっ!
返事を待つ間、永遠。。。

おじさんは首から下げてるカードキーで開錠してくれた。

カムオン(ありがとう)おじさん。
やっと第1の関所を通過できた。
はー、なんだろう、このドキドキ。
まるで悪いことしてるみたいだ。
いや、実際悪いことなんだよね、だって本人じゃないんだもの。

通行手形を持たずに関所を突破しようとしてる天下の大罪。
市中引き回しの…

それにしても…
T本さんくろまめに言ったよね
どうやって建物ロビーにはいる?
→エントランス前に常駐している警備員に「わたしは7階の住人の友人だから開けてください」と言う。
大丈夫!すぐに開けてくれてロビーに入れます。あとはスムーズです。

大丈夫?すぐに?
どこがスムーズなんじゃ!

ほっとしたのも束の間、次のミッションはエレベーターのロックを解除してもらうことだ。

受付嬢に「あなた誰?」と言われる。

ロビーに入って大理石のロビーカウンターに座ってる受付嬢に声をかける。

まめ「しんちゃお。7階に行きたいんだけど」
受付嬢は眼鏡を下げておもむろにくろまめの顔を見る。
お互いにマスクかけてるけど視線がバチバチ。

受付嬢「何号室?誰の部屋?」
まめ(え、想定外の質問きた)
「えーと705号室のT本さんだよ。」

受付嬢「ちょっと待って」
帳簿をめくりながら「705号室…」

受付嬢「あなた誰?」
まめ「え、T本さんの友達なんだけど」

受付嬢「友達?」
なんか微妙に怪しまれてる?

まめ(あ~なんて言おう)
「YES。彼に頼まれて未納の水道代と駐輪代払いに来たのよ。」
受付嬢「あ?そうなの?わかった。じゃあ計算するね。」
まめ(ほーっ。良かった。)
受付嬢「じゃあ待って」
まめ「OK。無問題。」
ベトナム人は「ちょっと待ってて」とか「座って待ってて」とか普通は言わない。
混んでないコンビニですらレジで10分くらい待つこともある。でも何も言われない。日本のようにコチラにどうぞ、とかお掛けになってお持ちください、とかはない。
「待ってて」なんて言ってくれることは珍しいことだよ。

 

いや、無問題でもない。

ロビーにあるソファらしきものには先住者がいた。
四角いオットマンを8個並べたような背もたれの無いフラットなソファ。
そこは2人の女性と大きな荷物で占拠されている。
8人分ほどのスペースを2人で占めてしまっているが、近づいて行っても少しの隙間も空けてくれそうな気配もない。

滞納していた水道代と駐輪代を現金で支払う。

ベトナムは電気代もスマホ代もクレジットカードで払えない。
すべて現金決済。

スーパーのレジでも現金払いの人が多いから時間かかるの。
だってベトナムドンって紙幣の単位がすごいじゃない?
くろまめんちは電気代100万ドン超えるから。
安いクロワッサンは1万ドン(50円)だよ。
ゼロを3つカットして5円かけると計算が楽ちんだよ。

ズラーッと並んだポストに寄りかかって受付嬢の計算を待つ。

受付嬢「あ、マム?マネジメントフィーも払う?」
まめ(え?管理費???アレ?そんな話だっけ?)
「水道代と駐輪代だけよ。マネジメントフィーはオーナー持ち。(だと思う)」

この日くろまめはT本さんの支払いをするために朝イチでATMへ行って現金を引き出してきていた。
働いてない人は基本的に銀行口座を持てない。
マネジメントフィーを3か月分も払うほどには手持ちは無い。

受付嬢「OK。マネジメントフィーについてまずオーナーに電話してみる。」
まめ「え…。(マジで?)」
オーナーに電話されちゃうのマズくないかな。。。

受付嬢はオーナーに電話して、ベトナム語で話し始めた。
なにやらにゃむにゃむ話している。
ベトナム語というのは「ん」の発音が多くて素人のくろまめにはベトナム人が常に「にゃむにゃむ」言っているように聞こえている。
ベトナム語できるひと、すごいな。

もとよりベトナム語を勉強する気がないけれど、鼻づまりしやすいくろまめがあの鼻濁音だらけのベトナム語をうまく発音できる気もしない。

受付嬢は年のころは30歳くらいだろうか。
綺麗な顔立ちにおしゃれな眼鏡をかけている。
英語力はくろまめと同じくらいじゃないだろうか。

受付嬢は電話を終えて計算を始めたが、次から次に訪れる住人たちへの対応も忙しい。
若手の警備員や掃除の人にも大きな声で指示出ししてる。
ベトナム人はいっぺんに複数のタスクが苦手だけど、賢そうな彼女はなかなか手際が良い。

立ったままで15分ほど待っただろうか。
計算が終わったと言われたので現金で支払う。
駐輪代と水道代3ヶ月分で2,245円。安い。
でもワンルームで3ヶ月不在なんだから当たり前か。
ベトナムは電気代は高いけど水道代と駐輪代は安い。
水道は飲用できない。

支払いが終わったあとに受付嬢は立ち上がってエレベーターに付いてきてくれた。
タッチパネルにカードキーをあてて7階を押してくれる。
助かった。ありがとう。
受付嬢にお礼を行ってエレベーターの扉を閉める。
エレベーターの中で考える。

T本さんたしかくろまめに言ったよね

2.ロビーに入った後にエレベーターに乗って7階に行くにはカードキーが必要ですよね?
→大丈夫。受付嬢に友人の部屋に行きたいと言えばカードをタッチしてくれる。
いまのところスムーズとは言えねぇな。

しかし、ひとまずこれで2か所目の関所はクリアできた。

3か所目は暗証コードを入れて開ける玄関ドアだから、あとは部屋に入ってカードキーという通行手形を手に入れるのだ。

部屋の前まで到達するも玄関ドアが開かない。

部屋の玄関ドアの前でT本さんに電話する。

まめ「支払いが終わっていま玄関前に着きました。」

T本さん「お疲れさまです。」
「では5桁の番号言いますね。」
「*****」

まめ「はい、じゃあ押します。*ピッ*ピッ*ピッ*ピッ*ピッ」
よし!

途端に

ピーーーーーー!!!
警告音と同時に赤いランプも点滅する。

え?
うそーーん。(困)

T本さん「押し間違えちゃいました?」「もう1回言いますね」
まめ「はい、すいません。*****ふぅ」

ピーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!
はぁ?押し間違いえちゃうがな!

まめ「開きませんけど…」
T本さん「えー…。」
「もしかしてオーナーが暗証番号替えたのかな。」
まめ「え…?」

T本さん「留守中に勝手に出入りしちゃうひとたちだから。。。」
まめ「(複数?)はぁ。じゃあ、そちらからオーナーに連絡してください。」
「私も受付にもう一度行って確認してきます。」

ドアが開かないのはなぜ?オーナーを疑う。

オーナーは英語ができないからオーナーの息子にメールをすると言う。
くろまめは再び1階ロビーに戻る。
エレベーターの扉が開いたら受付嬢がきょとんとする。

まめ「そーりー、玄関ドアが開かないんだけど留守中にオーナーが変更したかどうか、電話して聞いて欲しい。」
受付嬢「NO。契約者本人からオーナーに電話してもらって。」

まめ「本人が日本にいるから電話できないの。テキスト送って依頼してるはずだから。もう一度電話して確認してもらえますか。」

受付嬢「…。わかった電話してあげる。」
まめ「ありがとう。」気まずい。非常に気まずい。

ロビーの椅子には相変わらず大きな荷物を持った母娘が陣取っていて動かない。
2人で8人分の椅子を占拠していて座れない。
くろまめすでに疲れてきた。帰りたい。

玄関ドアが開かないとか一体なんなの。
っていうか、ひとつもスムーズに通れてないよ。

オーナーは暗証番号は変更してないと言う。

受付嬢「オーナーは暗証番号を変更した覚えがないと言っているよ。」
まめ「え?そうなの?」

これってドアを開けられる可能性が無くなったってことかな?
まめ「ありがとう。わかった。じゃあフレンドに電話してみる。」

T本さんに電話する「オーナーは変更してないそうですけど?」
T本さん「そうですか。。。あのぅ、もしかしたら僕が暗証番号間違えていたかも。」

まめ「は?」「いまなんと?」

まめ「ふああ」意味不明な声しか出ない。

だが、人は間違いを犯すこともある。
だって人間だもの。

気を取り直して受付嬢にひきつった笑顔を向ける。
まめ「ごめんなさい、あなたに迷惑をかけて。」
まめ「もう1回玄関ドアにチャレンジしたいんだけどごめんね、いい?」
低姿勢で受付嬢にもう1度エレベーターのセキュリティを解除してもらいたい旨お願いする。
受付嬢「OK!私もついていくわ。」

え?マジで。ありがたい。(T^T)
7階に着いてT本さんにまた電話する。

まめ「受付嬢が部屋までついてきてくれましたよ。(チッ)私の操作が間違ってるかもしれないと思ってるようです。」

T本さん「あのぅ。まめさん、暗証番号が5桁じゃなく6桁かもしれないです。」

まめ「へ??なぬ???」

T本さん暗証暗号の桁を間違える。

桁数間違えとるとか?それ、あり?
マジかよ。
受付嬢と二人で顔を見合わせる。

玄関ドアのパネルをじっと見つめてT本さんから新たに告げられた6桁の番号をプッシュする。

まめ「はい、じゃあ押します。*ピッ*ピッ*ピッ*ピッ*ピッ*ピッ」
ものすごく慎重に6回押した。

ポロローン♪♪♪
かわいい音がしてランプが赤色から緑色に変わる。

受付嬢と顔を見合わせる。
めっちゃスマイルだった。「良かったねぇ。」
まめ「カムオンカムオン。サンキュウーソーマッチ!」
受付嬢に感謝です。

玄関ドアが開くだけのことでこんなに感動することあるんだ。

3箇所の関所をやっとクリアできた。

T本さんくろまめに言ったよね。
部屋に行けたとしてカードキーが無いのにドアの開錠ができる?
→大丈夫。暗証番号を当日LINEで知らせます。部屋に入ったら予備のカードキーを置いてあるのでそれで万事うまくいきます。

どこが万事じゃ。いままで1個もうまくいっとらんわ!

この時点で到着してからすでに1時間以上が経過。
すごい嫌な汗かいた。
くろまめ気が重い。

でも
ひとまず部屋に入らなきゃ。
ミッションは鍵を開けることではない。
今日中に荷物をうちに運ばなきゃ。

くろまめやっと部屋に入る。

ゆっくりと部屋のドアを開ける。ガチャ。(ドアを開ける音)
なんでゆっくり開けたかって?
だって3ヶ月も留守だった東南アジアの部屋だよ。
何が飛び出してくるかわからないじゃない?

ゴミだってどんな風に処分してるのか分からないし。
だいたいにして本人が綺麗好きなのか、不潔好きなのかどうかも知らんし。。。

くろまめんちだって出入りしてない部屋に入ると蜘蛛の巣バリバリ張ってるよ。
人の出入りがなければ、湿気でなんでもやられちゃうし、オットの部屋に置いていたぽたぽた焼きだって速攻べたべた焼きになってたわ。
蜘蛛だってアリだって出放題だから辛い。

それにしても暗い。
そうか!電気が止められてるんだった。

部屋が真っ暗なんですけど?それにしてもここまで暗いとは。笑

念のためライトのスイッチ押してみたけどつかない。
つくわけないか。電気代払ってないもん。

リビングはカーテン開けたら何とかなるかな。
こっちはシンガポールと一緒で靴ぬぎスペースがないけど、玄関ドアを閉めて靴を脱ぎ、持参した靴下を履く。
床には異常は見られない。
長期的に不在だった部屋だもの、異常前提で進めないとね。
見た感じ、害虫がうようよとかの異常はないようだ。
しかし部屋の中が暑い!

見渡すと部屋はワンルーム。
入ってすぐ右側にキッチンがあって、左手がバスルームになっている。
バスルームの中は真っ暗で白い便器が浮かんで見えた。

バスルームのドアの横にクロゼット。
奥に進んでいくと左手の壁にダブルの大きさのベッド。
右手の壁には机がひとつと椅子がひとつ。
真正面には本棚と窓がある。
よく見ると右手に小さなドアがついていて外側の洗濯機スペースがあるようだ。

早速T本さんに電話する。
荷物はどれを処分して、どれを持ち帰るか選別してもらう必要があるので、ここからは部屋の様子を見てもらいながら進めることにする。

本棚の下にはスーツケースがあるというので見てみる。

!!!
大きなスーツケースと聞いていたけど、ぜいぜい40ℓ程度じゃない?
この大きさはくろまめ的には大じゃなくて中かな。
これで足りるのかなぁ。
しかも2つあると言ったスーツケースのもうひとつは書類用のビジネストロリー?
これはスーツケースに勘定できないかも。
入る分だけ運んで残りは処分して欲しいということだからいいのかな。

部屋はすごく整理されている。
洗濯物が2~3かかってるくらいで、ベッドカバーもきちんとシワなくかけられている。

まずT本さんと話しながら机の引き出しをあける。
ひとの机開けるってすごく心臓に悪い。

鍵やカード類を選別して書類は取り出しておく。
びっくりしたのは机の上も引き出しの中もとても良く整理されているということ。
くろまめみたいに机の中に余計な紙切れとかは入ってない。笑
棚のものをいったん全部取り出して持っていくものと後で処分するものに分ける。

クロゼットを開けてからの妄想タイム。

次にクロゼットを開ける。
かけてあるパイロットシャツをハンガーからはずす。
スラックスもおろして全部たたむ。

T本さん「まめさん、下のほうにTシャツ類があるのでそれもお願いします。

はい。

んん?

!!!!!
なんだ、これは!
T本さんはもしかしてミニマリストか???
Tシャツが同じ幅にビシッと揃えてある。
その横には少しの空間を開けてポロシャとパンツ。

その3種類がクロゼットの床板にきちんと等間隔で置いてあって、まるでお店みたい。
そして少しのズレもない。
まっすぐ等間隔。ぞわっ。

 

くろまめ妄想癖が発動する。

~恋人の家に初めて赴く恋子~

今日はみなとみらいでのデートの後にそのまま彼の家に一緒に帰るの。
彼と一緒にケーキを選んで夕食の後にはワインとデザートで素敵な時をすごせそう。
彼の部屋に入るの初めてだわ。
恋子なんだか緊張しちゃう。

シャワーを浴びた彼がバスルームから
「恋子、僕のTシャツ取ってくれない?」「ええいいわよ」
恋子がクロゼットを開けると、そこには綺麗に1ミリのずれもなく並べられたシャツが…。
そしてよく見ると何もかも、靴下までもがまるでアイロンをかけたかのように
1ミリのズレもなく色も柄もそろえられて…。

彼「恋子~Tシャツ見つかった?」

恋子はハッとしておもむろに立ち上がりバスルームに向かう。
ドアを少し開け、彼にTシャツを渡す。
恋子の暗い表情に気づいた彼が「恋子、顔色が悪いけど大丈夫?」
恋子「ええ、だいじ…」

涙をいっぱい浮かべる恋子

「いいえ、ムリーーーーーー!」

恋子は部屋を飛び出すのであった。

これってば、初めて彼氏の家に遊びに行った恋人がドン引きするアレですのんか?
くろまめ暗い部屋のなか、自分の妄想で笑いが止まらない。
ええ、もちろんこの件はこのミッションが終わった後にT本さんにそのまま言ったわ。

まめ「それにしてもT本さんのアレって恋人が見てドン引きするやつですよね?
ええ、もちろん私もドン引きしましたけど。」

T本さんは電話の向こうで爆笑してた。
くろまめどこまでも遠慮がねぇ。笑

そしてついでに後日それをオットにも教えた。
オットも大笑いして言ったことが
「普段テキトーなT本さんがそんなにきっちりしてるとは驚きだねぇ。」
とくろまめ以上に失礼な言いっぷりだった。

テキトーvsきっちり。

人間というのはいろいろと矛盾を抱えた動物である。
片づけに行った部屋が汚部屋ってのも嫌だけど、指示がテキトーってのもねぇ。

冷蔵庫を開けて卒倒しそうになる。

さて次はくろまめ懸念の冷蔵庫です。
なにが懸念って、ずっと電気が止まってて常温になってる冷蔵庫は実に怖いよ。
ドアを開けるのがなんだか恐ろしい。

コレ、忘れたフリしてスルー出来ないかな…。
嫌だなぁ。
この部屋、室温が30℃くらいある。
くろまめんちのリビングと同じ室温。笑

T本さん「大丈夫ですよ。そんなに食品も入ってませんし。」
まめ「そんなに、ってことはいくらか入ってるってことですか?開けたくないですね…」
T本さん「あはは、大丈夫ですよ。」

そろーりそろーり
開けました。

わわわわわー!
くろまめ卒倒!なにこの臭い!

そりゃあもう凄いもんです。
もわわわわわ~!ぷーん!

部屋はエアコンもつかないから異常にあつい。
前半で持ってきたペットボトルの水を全部飲んでしまっていた。
強烈な臭いで余計に汗が噴きだす。
ぜんそく持ちくろまめ大いにせき込む。

いやだ、もおっ。
まいる。
この強烈な臭いはしばらく部屋に充満してた。
なんと表現しようかな、この臭い。

ほんとね、えーと。
え?説明いらん?

恨みをこめて、冷蔵庫のドアポケットに綺麗に並べられた小さなケチャップとチリソースを全部捨てたった。
恨みがなくても捨てるがな。
そして気づいた。

あら?
くろまめゴミ袋持参してなかったわ。
ここにスーパーのポリ袋はないかな。
棚の引き出しを開けてみたらば、そこには

綺麗に伸ばして広げられて向きも横幅もそろえたスーパーのレジ袋があった。
くろまめ思わず後ずさりした。
こわっ!なんだか怖い。笑

 

 

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妄想癖もひどいけど、本人に言っちゃうのはさらにひどい。笑
と思ったらポッチリね。

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