【ぼっち疲労困憊】ホーチミン市内でぼっち引越ししてみた。その3

ベトナム生活

しんちゃお。
太陽ギラギラのホーチミンシティから、12月なかばを過ぎても年の瀬感ゼロのくろまめです。

さて引越しの話題、もう飽きてきた。
なんなら辛かった引越しのことなんて綺麗さっぱり忘れてしまいたい。

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【ぼっち疲労困憊】ホーチミン市内でぼっち引越ししてみた。その3

前回までの引越し話はコチラ

【ぼっち疲労困憊】ホーチミン市内でローカル引越しをしてみた。その2
とにかく辛い海外引越し。今回はホーチミン市のとある区から同じ区内への引越し。言葉が不自由な中でぼっち引越しを頑張ってみた。感想はとにかくダンボールが臭かった…。

6.新居の契約

契約書サイン・契約金支払い→室内装備や備品のチェック→ドア鍵のセッティング

☆☆☆☆☆スムーズ

家賃はエージェントに交渉してもらい直前に値上がりした分1,000,000VND(5千円)を値下げしてもらった。(ちなみに旧居は1年間に渡って月額3万5千円値下げしてもらっていた)

新居を決めたとき、ほかにも希望者がいて確約をとるためにすぐに手付金を払う必要があり、その時になってやっとオットに新居を決めたことを報告した。
びっくりしていたが、その日のうちに10,000,000VND(5万円)をオーナーの銀行口座に振り込んでくれた。

当日オーナーの代理人とは新居のアパートロビーで待ち合わせた。遅れてやって来た彼らとデビッドとくろまめの4人で建物メンテナンスの立ち合いのもと個別水栓と電気を開通してもらう。
部屋に入って室内備品や内装をチェックして個室のドア鍵やポストの鍵をもらい、備品リストにサイン、さら玄関ドアの指紋認証とPINコードを登録。

最後に支払いをして契約書を取り交わす。
契約当日は家賃2ヶ月分の保証金から手付金を差し引いた金額+前家賃1か月分を現金で支払った。あわせて事前に準備しておいたオーナーへのプチギフトもエージェントに渡す。

そのときはしれっと現金を払ったがロックダウン解除後にATM周辺でのひったくりが頻発していたこともあり、前日に街中の銀行本店ATMで引き出したあとは大事をとって珍しく普通のタクシーで帰宅した。

 

7.引越屋さんを予約する。

☆☆☆☆意識の違いで多少もたついたがまあスムーズ

日系の引越屋さんは費用的に無理なのでデビッドに予約を頼んだ。
当初は「ahamoveアプリで予約するといいよ、安いし」と言われたものの、実際にアプリをダウンロードして入力してみると、ahamoveは引越し屋さんではなく、あくまでもデリバリー業者。
ドライバー付きトラックで荷物を運ぶのは
1階から1階へのみ。

ん?ダイニングテーブルを自分で運ぶとか?
いやいやそれ引越しちゃう。

作業員の追加もアプリ上はできない。
困惑してデビッドに相談すると「チップ払ったら運んでくれるんじゃないかな~」と言う。

外国人顧客が多いデビッドですら、こうして時々ベトナ味を出してくる。
そんな行き当たりばったりな…。
当日それを拒否されたりトラブルになることを想定すると価格は魅力的だったけど予約することは到底できない。

「引越し向きではないよ」と荷物の内訳表を作ってデビッドに送り、引越し専門の

Thanh Hung Company を予約してもらった。

しかしどちらにしても作業員はもちろんベトナム語オンリーだよね、大丈夫かな…。

 

8.害虫駆除業者を依頼する。

☆☆☆☆手際はスムーズだけど今でも疑問が残る

これは住む人の虫嫌い度にもよると思うけど、実際前の住まいではくろまめの一時帰国中にオットが手配してくれて、その後Gは1度も出ていない。(蟻はしょっちゅう出たが友人が日本から送ってくれたチョークで完全解決)
ひとり暮らしの虫嫌いとしてはやっておくよね。費用も前回同様800,000VND(4千円)ならば月にして333円。
引越し前日の8時に新居のアパート前に行き、待っていると背中に噴霧器を背負ったおじさんが時間どおりにバイクでやってきた。

部屋に入って水道水と薬剤を混ぜたものを室内へババーッッと噴射してものの5分で終了。玄関ドアの隙間から見守っていたくろまめ、え?もう終わりですか?
台所の下を開けたりとか洗濯機置き場のドアすら開けないの?ベランダの排水溝もなし?

前回は自分が立ち会っていないので詳細は見ていない。オットの話によると台所や洗面所の収納棚を開けて配管周りを丁寧にやってくれたと聞いてた記憶が…。
???う~ん、いいんだろうかこれで。
害虫駆除になってるのかな。
そしておじさんは無言で帰っていった。

喘息くろまめはおじさんに続いて早々に部屋を退散した。
出るか出ないかで判別する博打みたいな害虫駆除はいやだな…。

 

9.オーナーのお掃除手配を引越し前にしてもらう。

☆☆☆これはデビッドの勘違いで番狂わせが発生した。

契約締結→鍵もらう→害虫駆除業者入れる→入居前お掃除さん→引越し

となるはずだった順番がデビッドの勘違いで掃除が引越後の手配になっていた。
害虫駆除業者が帰った後に来るはずだったお掃除さんが来ない。
薬剤散布後はすこしの間、部屋に入れないのでアパート1階にあるカフェでお掃除さんを待っていたが1時間経過しても現れない。

翌日は引越しなのでこちらは時間がおしてそわそわする。
飲みたくもない飲み物を注文して延々と待ち続けるも連絡なし。
1時間半後にたまらずデビッドに連絡したら「え?お掃除は搬入後だよね?」と言う。

いやいや、荷物たんまり入ってから掃除してどうする!
「あ~今日は日曜日だから今からは手配できないなぁ」とベトナ味を出してきた。

しかたなく明日の搬入前に掃除してもらうことに…慌しすぎるよデビッド。この切羽詰まったタイミングでのワテの1時間半を返してくれ。しかし今日手配できないとあればどうしようもない。

かくして慌し過ぎる引越し当日を迎えることになる。

 

 

10.入居前お掃除

☆☆☆☆お掃除は期待以上だったが、到着が遅かった。

次に引越しが控えてなければ☆5つ以上にした。
離れている場所に掃除の立ち合いに行って、戻ってからの搬出だ。
おいらの代わりはいないもん一人二役辛い。

8時までに来るはずだったお掃除さんがなかなか来ない。前日に引き続きできることは待つのみ。
どんな掃除道具を持参してくるかも分からないので家からモップセットや雑巾などもGrab Bikeの後ろに抱えて持ってきてある。
もはやなんでもバイクで運ぶベトナム人もびっくりのローカルないでたち。

7時半過ぎから部屋で待っていたものの肝心のお掃除さんが8時になっても来ない。10時に旧居に引越し業者が来ることになっている。
8時半を過ぎるころにやっとデビッドから「クリーナーさんがロビーにいるよ」と連絡があったがすでにロビーに降りて待っていたくろまめの目には誰もうつらず。まぼろしなのか、目の錯覚なの?
ベトナム人は駐車場にいてもロビーにいると言うことがあると後に判明。
「どこなの…早く来て~(泣)」
外に出たり中に入ったり駐車場に行ってみたりするうちに、ロビーになにやらそれらしき2人組がのんびりと入ってきた。
この時点ですでに8:45を過ぎている。搬出開始まで1時間半を切っている!

ひとまず部屋に案内してから赤い祝儀袋に入れたチップを先に渡す。
途中時間切れとなって搬出のために出かけることをスマホ翻訳で伝えて、あとはお任せすることにした。


シンガポールのお掃除さんやベトナムのホテルのお掃除さんをいろいろ見てきたが、結果この日に来たオーナー手配のお掃除さんが一番優秀だった。
自分がいなくなっても手を抜くことなくベランダの床も窓も、バスルームのガラス戸もピカピカにしてくれていた。引き出しの中も隅々まで綺麗だった。

東南アジアのお掃除サービスに関しては質の問題がいろいろと議論される。
個人でお掃除サービスを頼むような身分ではないが、もしもそんな機会があるとしたら指名して頼みたい2人だった。

 

さて、このあといよいよ引越し本番

あきらかにげっそりと寝不足のくろまめ、あとどのくらい保つのでしょう。そろそろ体力の限界が近づいているようにも感じる。

 

その4に続く

 

へんがっぷらい!(また会いましょう♪)

くろまめ

 

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