【ぼっち疲労困憊】ホーチミン市内でローカル引越しをしてみた。その2

ベトナム生活

しんちゃお!
本日あつあつのホーチミンシティからくろまめです。
朝方涼しいのに昼間の気温は上がってきている今日このごろ…。

さて前回に引き続き、引越してんやわんや大作戦
記事にしたところでベトナムぼっちでローカル引越しのリアルは伝わんないだろうねぇ。
とにかく日本の奥さ~ん、厳しいよ!異国でのぼっち引越し。
日本語いっこも通じないから。

 

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【ぼっち疲労困憊】ホーチミン市内でローカル引越しをしてみた。その2

1.不用品処分

☆☆☆☆☆スムーズ


クレームも返品もない。むしろ「え?いいんですか、この手のものはベトナムでは売ってませんけども?」的なありがたいご意見多し。そうであろうよ。ひと月おきに一時帰国して買いためたブツばかりなのだ。
商品の受け渡しはもっぱらGrab Bikeの〝キャッシュオンデリバリー〝コロナ禍でドキドキ対面する必要も無し。結構な数を処分できた。むしろ帰国できずに転居した今は(ちょっと売りすぎちゃっておしゃれ要素が皆無の寂寥感すらある…無念!)

 

2.退去連絡

☆☆☆☆☆非常にスムーズ

今回はエージェントも忘れずにひと月半前に連絡をくれたので、そのタイミングで退去連絡。(契約書面上はひと月前通告)家賃が少しづつ上昇しているホーチミン市でこれ以上居座ると値下げし続けていてくれているオーナーにも迷惑になる。(悲)

 

3.仕分け用ダンボール購入

☆☆☆☆スムーズだが非常に臭い!

この時点ではまだ帰国できると思っていたので、シンガポールからスライドしたダンボール42個分の荷物を半分にしようと躍起になっていた。
大昔の物流経験を生かして物量計算し、容量換算重量を200㎏以内にするべく、部屋に詰め込んである荷物を仕分けしようと、大手通販サイトのLAZADAで50×40×30㎝のダンボールをひとまず10個注文、164,000VND(840円)を払う。
予想はしていたものの、届いてみたらひどく薄い、どんなに補強してても持ち上げたら底がが抜け落ちそうだ。

しかもこのダンボール非常に臭い!強烈臭う!仕分け用の部屋は肥料倉庫並みの臭さで閉口した。
小さいものや食器などは友人が我慢手当(EMS)として送ってくれていたダンボールを使うことにしよう。こちらは日本製のしっかりした作りで厚さがまったく違う。

しかしベトナムの通販サイトでダンボールを注文して、4日後にちゃんとダンボール箱が届いたことは喜ぶべきことである。(ベトナム在住者ならば深くうなずく案件)

 

4.荷物整理 

☆☆☆計画的にやってはいたが、最後は追い込み

想像以上に荷物が多い。
クロゼットの天袋には使用してない寝具がびっしり。なぜなら賃貸物件がほとんど家具、寝具付きだから。

返すものはオキシクリーンを入れた洗剤で再度洗濯をしなおし、乾燥機にかける。
クイーンサイズのベッド寝具が3組の量ったら!ベッドスプレッド、ボックスシーツに薄い布団、コンフォーターケース、枕カバー×2、ロングの抱き枕カバー。
この総量の×3セットは1日では終わらない。仕分けしながらの洗濯ばばあ。最終月の電気代請求が怖い!

荷物は3ベッドルームとリビングとキッチンと4パーツにに分けてクロゼットや収納棚から出すだけでもなかなかの重労働。
最初は「自分の荷物はすべて処分してくれ」と言っていたオットですら、「やっぱりアレは必要、コレも残して」となる。
職業柄、資料や荷物が多いのはしかたなし。

そしてついにオットのバイクを処分、2年間駐輪代を払い続けてからの処分。
動かないバイク、揮発してなくなったガソリンをペットボトル持参でスタンドまで買いに行き、バッテリーやキャブレターの交換までした。動くようにはなったけど始動が常に不安定でキックでエンジンがかかってもすぐに止まる。
無念だったが、結局ベトナム人の知り合いに無料で譲り受けてもらった。


部屋数は減るのでとにかく合理的に荷物を仕分けねばならぬ。

途中でダンボールが足りなくなり、エージェントにSOSを出したら、引越し屋さんは当日ダンボールも持参してパッキングもしてくれるから必要ないと言われる。
(⇒ここが今回の引越しのひっかけ問題)

いやそれじゃダメなんだよ~いま分けたいよ。
仕分け用に必要プリーズ♪と言ったら、引越し屋さんではなくエージェント自身がどこからか調達して大小10枚ほど持ってきてくれた。
たいそう丈夫なダンボールでおおいに助かった。

日本の引越し屋さんが事前にダンボールを届けてくれるあのシステムは最高だよね。
シンガポールでもベトナムでもそんなのあり得ない。

東南アジアでダンボールは貴重品なのよね。

 


前回までの準備編はコチラ↓

 

【ぼっち疲労困憊】ホーチミン市内でぼっち引越ししてみた。その1
賃貸契約切れのタイミングで日本帰国に向けて不用品処分を進めていたら叶わず。急遽ホーチミン市内引越しすることに。費用を抑えるべくすべてローカル業者で賄ってみた。

 

 

5.住居探し

☆☆☆☆☆まぁまぁスムーズ

帰国できないことがわかった時点では帰国できるまでの間、ホテル+荷物を倉庫預けにしようと思っていた。アパートを借りると最低1年契約になるし、契約期間の短いサービスアパートメントはかなり割高だ。
でも保管料の見積額を見て断念した。倉庫代が意外に高かった。
しかも観光客のいない今は隔離ホテル以外の安価な一般ホテルは営業していないところが多い。かといって宿泊客がほとんどいないホテルで過ごすのはいかにも心細い。

ホテルだとキッチンがなく、自炊ができないし、あまり外出をしない自分は長期になれば閉塞感に我慢ができなくなるだろう。
さまざまな要素をいろいろな方向から慎重に検討した結果、ホテルと倉庫代と同じくらいの金額で荷物を置けるくらいの広さのアパートを借りることにした。
定期便が飛ぶようになれば一時帰国などで荷物の持ち帰りが都度できるのではという期待をこめて。今まで定期便飛ぶ飛ぶサギだったけども。

12月入居のためのアパートを10日前に決めるという荒業。
物件は7件ほど見て5件目まではまったくの論外。
土足で長年使用している、リビングの床がV字に持ち上がってる、よく聞く話ではあったけど実際目にしたときは驚いた。(この床でどうやって生活してたんだろう)

部屋中にクモの巣が張り巡らされてる、インタフォーンが壊れてぶら下がってる、トイレが壊れてるうえになぜか真っ黒(ちなみに便器は白)、シャワーブースの床石が割れている、ドアを開けた瞬間にかび臭いなど。
入居後に修理で頭がおかしくなりそうな物件ばかりだった。


やっと6件目で心が動き、7件目と比較して6件目にすぐ決めた。
エージェントは今まで住んできた物件でお世話になっていたベトナム人のデビッド君。


彼がいなければ引越しはとうてい不可能だったと思うの。
引越後のアクシデントもね…

 

→その3に続く

 

へんがっぷらい!(また会いましょう♪)
くろまめ

 

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