ホーチミンでワクチン始めました☞アレルギーがあっても受けますか?

ベトナム生活

しんちゃお。
今日も朝から壁を掘るドリル音でにぎやかなホーチミンからくろまめです。

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ホーチミンでワクチン始めました☞アレルギーがあっても受けますか?

さて、くろまめ本日2回目のワクチン接種へ行ってまいりました。

は??
いつの間に1回目受けてたん?と不思議に思った方もいるだろうとも。

ワクチン接種は在ホーチミン日本国総領事館の要請でワクチンがホーチミン市から提供され、接種機関としてホーチミン市175軍医病院が名乗りをあげてくれて実施に至ったそう。

少々わかりにくいけど、日本パワーじゃないの。ワクチン供与も関係なく、外国人のわたしたちにまでワクチンを打ってくれたベトナム政府ありがとう!ってこと。

実際、接種機会を提供してもらい、異国に居ながらにして2回とも安全快適に受けさせていただきました。感謝ひとしおです!


昨日の接種2回目は〝厳格な社会的隔離〟も解除されたあとのことで、世の中はほぼ平常運転。
安価なGrab Bikeこそまだ使えないけど、Grab Taxiも使えたし、会場の待ち時間が少々暑いくらいで何の問題もなし。
「年寄りには副反応ないぞ!」の噂どおりに1回目も2回目も接種後の異常なし。発熱どころか腕の腫れすらもない。2回目接種の24時間後から発熱したという友人からは「油断すんなよ」ってメールをもらって少々身構えていたものの、なんの変化もなし。なんだかな~。歳をとっていることを自ら証明したかのようで、良いような悪いような。

受けてみればあっさりと終わったものの、異国でのワクチン接種に至るまでは頭の中がパンクしそうなほどいろいろな迷いが駆け巡っていた。

 

医療は逼迫しているなか、地域接種ではワクチンが不足していた。

当初、地域ではワクチンが必要量に達していず、接種はもちろんベトナム人優先。
登録して接種のお知らせが届いたひとでも屋外で相当時間並ぶことを知っていた。
敷地内で数回行われていた接種の日はベランダから1km以上の長い行列が見えていた。地域接種では専門ドクターは同席していないらしい。

もちろん領事館手配のワクチン接種前から職場や地域で受けられていた日本人もいた。
7区のFV(フランスベトナム)病院では早々に在住フランス人への接種が行われた。

しかしホーチミンの片隅でぼっちに慎ましく暮らしていて、かつ駐在でもない自分にそんな機会が簡単に与えられるはずもない。もしも与えられたとして強度アレルギーのある自分が果たして異国で受けてよいものなのだろうか。

〝厳格な社会的隔離〟開始日から始まったワクチン接種。

領事館手配の接種までの流れ。

①希望調査

遡ること7月20日付の領事館メールでホーチミン市内の在外邦人のワクチン接種希望人数調査があった。内容は一時帰国での接種を希望するか、ベトナムで接種機会が与えられた場合、受けたいか、人数は何人かなど。
そのころ日本はとんでもないことになっていて、簡単に「はい帰ります!」と言える状態でもなかった。
迷いつつも「こちらホーチミンぼっちのくろまめです。いちおう受けたいです。」と返信しておいた。

 

②オンライン説明会

人数調査に返信したことをうっすらと忘れたころの8月13日にワクチン接種のお知らせメールが届く。それに伴うオンライン説明会開催の案内があって、説明会は8月18日19日両日の午前の部と午後の部の併せて4回行われた。

初日8月18日の午前の部にログインしようとしたらできなかった。その時点で定員の500人に達していたのだと思う。誰にとっても大きな関心事であることは間違いない。
午後の部にはすんなりログインできて、説明のあとのさまざまな質疑応答と医務官の返答も参考になった。
しかし、リスク説明を聞いて〝自分が受けて良い〟とは思わなかった。

 

③予約開始

次いで8月19日付のメールで向こう6日間で175軍医病院の予約サイトで接種登録すると、8月24日から先着順に振り分けられ朝7時半からの開始で1日300人程度にアストラゼネカワクチン(タイ製)を接種することができますよ、という案内だった。

案内メールには「日本政府は日本に住民票を有しない海外在留邦人が一時帰国した当日に成田空港または羽田空港でワクチン接種できる事業をしていますよ」と重ねての案内があった。

〝社会隔離〟から〝もっと厳格な社会的隔離〟が実施された8月23日の翌日から接種開始?
バスもタクシーも動いていないいま、移動に制約があって大変そうだな…と思った。

 

④接種開始

8月24日~

説明会では在外邦人の接種に関して、万が一のときのためにベトナムで適用される医療保険に加入していること、日本で接種する場合の国の保障はベトナムでは適用されないこと、これらを承知した上での接種になりますよ、大丈夫ですかと繰り返しの説明があった。
しかもその時は「今後の接種計画は未定(ベトナム政府次第?)」とのことだった。

ワンチャン??? 

 

迷う理由はやまほどある。

レベル2以上のアナフィラキシーショック病歴がある。
接種リスクがゼロではない。
まずはコロナに罹患しても保障が受けられると聞いていた加入保険会社(ニュージーランド)に確認した。そこで驚愕の事実が明らかになる。なんと医療
保険が切れていたのだ。
夫が無給になり、会社は医療費を負担しなくなった昨年の3月時点で契約切れとなっていたそうだ。
夫婦ともども大きな衝撃を受けた。
知らないで過ごしていたこの1年半を考えると本気でゾッとした。
日本出国から3ヶ月以上経過しているのでクレジットカード付帯の傷害保険もとっくに保障期間外になっている。
というのもベトナム国民がコロナに罹患した場合は治療費は政府負担となり、自己負担がないものの、外国人の場合は全額本人負担となるからだ。
30代のベトナム人女性が86日間入院、そのうち61日間ECMOで治療して回復、退院したときの治療費が1,160万円だったからである。ドンではない。

エクモを使うほどの重症になったら、その場で殺してほしい。お願いだ!

ネットニュースで読んだ時、思わずそうつぶやいた。
家族一同総出で支払いに奔走しても払えないほどの医療費をかけるだけの価値は自分にない。

30代の日本人男性がワクチン接種の翌日に死亡した直近の説明会でも、しきりに日本に一時帰国してのワクチン接種を推奨された。たしかに医療ひっ迫中のホーチミンで万が一のことが発生したときに搬送先がない可能性があることもメールで再三注意喚起されていた。
コロナに罹っても、ワクチン接種で強い副反応が起きても医療にはすでに受け入れ態勢がない…。
ワテには保険もない。

保障がなにもないことを知って悲壮感はマシマシた。ワクチン接種の決心はつかない。
一時帰国して接種するとしたら14日間の自己隔離がある。しかも自分は日本に住民票があるので空港では受けられず、指定隔離を終えて自宅へ移動してから住民票にある自治体でのワクチン接種を待つことになる。

ワクチンへのいばらの道。

このころ日本も感染者が爆増してまん防とか緊急事態宣言が出ているさなか。どう考えても持病持ちにはリスクもハードルも高すぎた。

できれば生きて日本に帰りたい。。。

なにかあってもロックダウン中だから友人に駆けつけてもらうこともできない。まだ近所に知り合いもいない。総合病院の屋外駐車場に並べられた感染者用の簡易ベッドや酸素ボンベの写真が出回っている。そのうえこのころは食べ物も満足に買うことができず、冷静な判断もできていなかったのかも知れない。ネガティブにならざるを得ない環境だった。


わたしとコロナとワクチン。

さあどうする。

当初は175病院での問診もベトナム語だけと説明があり「通訳を連れてくる方がスムーズ」ベトナム語が出来ないうえに通訳もいないワテはやはり問題外か。。。交通手段は市内で認可されてる医療機関送迎専用タクシーが200台だけ。アプリでの予約はできず、予約にはベトナム語が必要だったそう。

考えに考え抜いて初回の接種はスルーするしかなかった。

領事館の接種初回が終わったころから地域にワクチンがいきわたり始める。

〝厳格な社会的隔離〟中に数回行われたPCR検査。
そのうちアパートから「もうワクチン接種登録したアルカ?」
「社会隔離制限解除後の生活に支障が出るからね」
「はやく打った方がええ。いまならベロセル(シノファーム)余っとる 一択!」など。
地域からの接種勧奨が頻繁になってきて、未接種者探しが始まった。
それほどまでに医療は逼迫して毎日300人以上の死者が出ていた。ワクチン接種しか道がなかったのだ。未接種者はますます居心地が悪く(もう観念して受けざるを得ないのか)という雰囲気になっていた。
「ワクチン打たないと…」頭の中にはいつもワクチンがあった。

そして領事館の接種が始まってみれば、通訳必要なさげ。会場では日本語による案内板や誘導もあったとか。Twitterでもいろいろと情報共有がされ始めていた。

そんなとき、領事館から「計画にはなかったけど、追加接種あるよ!」のお知らせを受ける。

キタ。。。
もう観念するんだ。どのみち受けるなら、ドクターが常駐の175軍医病院で受けた方が良いんだ。
申し込もう。くろまめは決心した。

 

へんがっぷらい!(また会いましょう)
くろまめ

 

 

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