海外コンビニ事情いろいろ ~日本のコンビニは世界一~

ベトナム生活

しんちゃお。
友人の送ってくれた高級レトルトカレー。
日本の美味しさにむせび泣くくろまめです。

誰がこんな美味しいもの考え出すの…
ハヨ、カエリタイ…

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海外コンビニ事情いろいろ ~日本のコンビニは世界一~

海外生活をしていると時々無性に日本のコンビニが恋しい。
在住者は日本のコンビニに思いを寄せ、帰国したらコンビニにGOTOしたい。
日本のコンビニは天国。

海外のコンビニエンスストアは日本のそれとは全然違う。 

東南アジアの国々、ベトナムにも、シンガポールにもマレーシアにも、その国独自のコンビニエンスストアがある。そして日系店もたくさんある。
ローソンの海外店舗は中国に2,700店舗、タイ、インドネシア、フィリピンとハワイに限定されていてシンガポールにもベトナムにも青い看板の店舗はない。

東南アジアでは圧倒的にセブンイレブン、サークルK、ファミリーマート、ミニストップが多い。

特にベトナムでは最近コンビニ出店が爆発的に増え、香港系企業のサークルKの店舗数が1番多く、家の周りにはベトナム系、韓国系、日系と合わせるとぐるっと22店舗、ここはコンビニ銀座。

日本でなじみの深い看板を異国でみつければ、なつかしさや安心を感じるけど、店内は日本のコンビニとは雰囲気も品揃えもまったく違う。陳列されるのは現地で仕入れられる商品がメインになるのだから当然と言えば当然。

 

海外旅行中に重宝するコンビニ

海外旅行中は飲料水を買うためにコンビニを利用することが多い。
言葉の分からない土地でも全てに値段表記があって、法外な値段で売りつけられることもなく、現地のお金を持っていなくても日本のクレジットカードで支払いができる。


見慣れた看板や店構えの外観は日本とまるきり同じ。
店内の品はその国の人たちに1番なじみの深いものに合わせて完全にローカライズされている。


旅行中に立ち寄れば日本との違いが目新しく楽しい。
日本では見かけないパッケージのスナック類、
飲み物やその他の雑貨。
特に日配品がまるきり違う。

内装も、ドリンクの冷蔵スタイルも同じで安心感がある。

 

 

レジカウンターの配置も日本と同じ。

ただ年中暑い東南アジアは日本のように季節ごとに商品陳列が入れ替わったり、温かいペットボトルドリンクが提供されることはない。
カウンター周りにあるフードコーナーも年から年中代わり映えはしない。

四季が無いのだから当然で時折ポスターでドリンクやフードのキャンペーンが告知される。

日本のように春になれば桜味、夏のポテチは梅味、秋になれば栗のカントリマアム。

そんな季節の移り変わりを感じる旬の新製品にワクワクするようなことはない。

 

ファストフード同様、セブンイレブンはアメリカ発祥。

スターバックス、マクドナルド、バーガーキング、サブウェイ、ケンタッキーフライドチキン、クリスピークリームドーナツ。挙げればきりがないほどにファストフード大国のアメリカ。
アメリカ発祥で世界展開しているフードチェーンはとにかく多い。

広大な土地では車での移動がメイン。

安くて早くて気軽に立ち寄れるスポットがなければ車社会が成立しない。

 

スターバックス

シアトル系コーヒーの代表とも言えるスターバックスも世界中に店舗展開している。
こちらもコンビニ同様、建物の外装も内装も同じでも、国によって扱うフードやグッズは違いがある。

↓ちょっと見はベトナムの店舗だとは分からない

 

くろまめは33ヶ国を旅して、たくさんのスターバックスを見た。
できることならその国の地元の店を利用したいので、空港以外のスターバックスで店内利用することはないけど、各国のスターバックスの店舗、特に内装やフード類は目を凝らしてチェックしてきた。

特にヨーロッパは古い銀行や、その国の特徴的な建物を利用している店舗が多くて、見どころがたくさんある。
意匠を凝らした黒い鉄格子、クラッシックな外観はもちろんのこと、内部も高さのある荘厳なつくりの天井だったり、回廊付きだったり、その国の文化を集約しているようで店内に入るだけでも十分に楽しめる。

フードもその国ならでは特徴がある。シンガポールやベトナムでは中秋節にスターバックスの刻印が押されたオリジナル月餅が発売される。ギフト用の立派なボックスに入れられてディスプレイされ、単品でも楽しむことができる。

旧正月時期には赤や黄色がテーマカラーのバリスタベアやチャイニーズニューイヤーグッズが発売される。
ベトナムのテト(旧正月)時期も同じく特徴的なグッズが販売される。

特にシンガポールの場合はマーライオングッズが定期的に数量限定で発売される人気商品。

 

 

 

マクドナルド

日本はまだまだ対面式オーダーが多いが、海外に出るとほぼタッチパネルでの注文方式になり、クレジットカードやプリペイドカードでのキャッシュレス決済。現金払いの場合は時間のかかる行列に並ぶことになる。

暑い東南アジアの国々ではマクドナルドのソフトクリームは人気が高く、ソフトクリームとシェイクだけ別カウンターになってる店も多く存在する。
海外に100円バーガーはない。物価の安い国でも値段は日本とほぼ同じか割高な国が多い。
イスラム教徒の多いマレーシアではハンバーガーもソフトクリームもハラル仕様になっている。

季節ごとのメニューをCMスポットと共に売り出すのは日本と同じ。
シンガポールでは1年に1度サムライバーガーなるものが発売される。値段もそれなりに高いがボリュームがあってローカルに人気の季節商品。


ベトナムでは最近フォー味のハンバーガーが発売された。
Twitterでもレポする人が多数、賛否が分かれた。
それにしてもなぜハンバーガーを麺類のフォー味にした…?


家の近くにLOTTERIAはあってもマクドナルドは無いので実食はしていない。
在住者の情報によるとかなり???なハンバーガーのようで、食べた方の感想のほとんどが「うーん、本物のフォーが食べたい…」ということだった。
フォーの方が安いし、わざわざハンバーガーで味わうこともない気が。。。

 

サブウェイ

世界中にマクドナルドよりも多く店舗展開しているサブマリン型パンが特徴のサンドイッチチェーン。
ベトナムにはホーチミンに出店後すぐに撤退し、デリバリーアプリには現在ホーチミンに2店舗と表示されている。実在店舗は見たことがない。今年、ベトナムの中部ダナン市にもオープンした様子。


もともとバインミー文化の根強いベトナムでは価格的にもなかなか難しい外資のサンドイッチ文化。


対してシンガポール、マレーシアにはたくさんの店舗がある。シンガポールのチャンギ空港で早朝便を利用するときは開店している店舗自体が少ないので持ち帰りが人気。
サブウェイのサンドイッチは海外での野菜不足を補うのに便利で、ジョギング帰りの欧米人も多く利用しているヘルシーな印象。
そのため他のハンバーガー店とではなく、共通点の多い持ち帰りケバブ店と競合している。
好みに合わせて野菜を除いたり、または増量してもらえるのとドレッシングが選べるのは大きな魅力だと個人的に思う。

ちなみにくろまめはたまねぎ抜き。
たまねぎはニンニクの仲間です。

 

クリスピークリームドーナツ

シンガポールに現在2店舗あるクリスピークリームドーナツはベトナムには未上陸。ベトナムでドーナツと言えば市場で売ってる揚げたての安いカリモチ系ドーナツ

シンガポール、マレーシアの店舗に並んでいる商品は日本とほぼ同じ。
クリスマス時期やバレンタイン時期に装飾系ドーナツが並ぶのも、グレーズドのとろけ具合も同じ。
他のお店のドーナツに比べてドリンクもやや高めの値段設定。

シンガポールはKopi(コピ)&The(テ)文化。
ちょこっと休みができるお手頃値段のKopi屋さんが国内にあふれている。わざわざドリンクの高いここでイートインせずに持ち帰りが多い印象。オーチャードの店舗が閉店になったのは残念。


日本に上陸したときのあの爆発的人気を思い出せば、時代の変化と同時にヘルシー志向の広がる中で高カロリードーナツ人気を維持するのは至難の業に感じる。くろまめが長く働いていた会社の本社がある新宿サザンテラスの1号店には出張の度にひとりで行った。入店待ち客に配られるドーナツを頬張りながらガラス窓から製造工程をガン見してたっけ。

個人的にはオリジナルグレーズドが好きだけど、なぜとろける食感になるのか、いまだに不思議。。。

 

A&W

日本には沖縄にしか存在しないファストフードチェーン。2019年にシンガポールのチャンギジュエルに上陸してローカルの若者に大人気になり、現在2店舗。
シンガポール人は新しい話題のものが大好き。平日の開店前から長蛇の列がどこにつながってるかと思いきやこの店だった。特に若者がカールポテトやホットドッグにルートビアを飲む目的で訪れているという。フード類は沖縄にある同店と同じ。

ちなみにチャンギジュエルにはNY発のSHAKE SHACKも同時に開店して、休日は2時間待ちが普通の混雑具合だった。

みんなハンバーガー好きかっ…。

 

モスバーガー

モスバーガーは日本発祥のハンバーガーチェーン。
日本とメニューはほぼ同じ。ミートソースが入るオリジナルっぷりも同じ。

ポテトの形状も太目、モスチキンの美味しさも同じ。他のハンバーガーショップのように国による品質のばらつきが少ないように思う。

実食しても日本のものにかなり近い。中に入るレタスやトマトも新鮮、大きさも他に比べると小ぶりという点も同じで、ボリュームより質に重点を置いているのも日本と同じ感覚で食べられる。

 

セブンイレブンはアメリカ発祥

コンビニの生みの親、アメリカのセブンイレブン(当時の本社はテキサス)の前身はサウスランドと言うロックアイスの会社だった。
冷蔵庫が普及していなかった当時、氷の配達で業績を伸ばしていた。
家庭に冷蔵庫が普及し始め、ロックアイス事業に陰りが差しはじめた1927年に長時間営業(午前7時ー午後11時)の店として創業した。

当時はとても珍しかった長時間営業のネーミングを取って「セブンイレブン」にした。
その後、1963年に24時間営業を始めてからフランチャイズ化をスタートした。

 

アメリカのセブンイレブン公式サイト

公式サイトには以下の3点が表記されている。

1.“世界初のコンビニエンスストア”
2.“コーヒーやジュース類のテイクアウトを24時間可能にした最初の店”
3.“最初にATMを設置したコンビニエンスストア”

 

確かに!
〇〇カフェという名称でコンビニで一定基準のコーヒーが手軽に簡単に手に入るようになった。これは画期的なことだと思う。ファーストフード店やカフェに行かなくても安価で気軽に美味しいコーヒーがレジで支払いをすませるだけで簡単にテイクアウトできる時代。
コンビニやファストフード店が無かったころは持ち帰りサービス自体が存在せず、店に座って飲むか、または家でつくって飲むかの選択しかなかった。

アメリカには「ソーダファウンテン」という文化がある。個人商店にも設置されている炭酸類が飲める店舗内のカウンター。
アメリカのファストフード店やファミレスで食事の後にはドリンクカウンターに行って備え付けられている特大サイズの紙コップに自分で飲み物を注いでふたをして持ち帰る。
その名残でコンビニにはコーヒーやフローズンドリンクマシーンが置かれている。
それがさらに進化して今現在の日本のファミリーレストランのドリンクバーになった。

アメリカを車で旅した時は食事のボリュームに驚き、持ち帰りの紙コップの巨大さに驚き、食事後に持ち帰りできるセルフカウンターのドリンクには旅行中毎日のようにお世話になった。

スターバックスのベンティサイズより大きな紙コップに炭酸ドリンクをなみなみ注ぐと、紙コップがたわんでふにゃふにゃに。ほんと欲張りだったww

 

実はセブンイレブンは日本の企業

1973年に日本で「ヨークセブン」が設立されてアメリカの「セブンイレブン」とライセンス契約を結び、翌年に日本第1号店が東京都江東区に豊洲店として開店した。

なおミスタードーナツの1号店は大阪府箕面市の国道交差点にいまも存在する。日本1号店と言えばなんでも東京からだった時代に、親会社のダスキン本社がある関西地区に1号店が出店された。

くろまめはミスタードーナツではなくカフェデュモンドが大好きだった。
なぜ全部閉店してしまったのか!
あのふわふわの揚げたてベニエにチーズカスタードクリームよもう一度…(ノД`)・゜・。

 

日本にセブンイレブンができて18年後の1991年、日本のイトーヨーカドーがセブンイレブンの70%の株式を所有。2005年には持株会社セブン&アイ・ホールディングスが設立されて、その傘下のセブンイレブン・ジャパン(SEVEN-ELEVEN JAPAN CO., LTD.)が運営するようになった。

アメリカで発祥したコンビニエンスストアの草分けセブンイレブン(7-Eleven Inc.)はそれを機にセブン&アイ・ホールディングスの子会社になった。

 

成長し続けるコンビニエンスストア

セブンイレブンは昨年末に直営店とフランチャイズを含めて世界の店舗数が70,000店を超えた。
アメリカ・カナダ・メキシコで12,000店舗、東南アジアでは36,000店舗、ヨーロッパには400店舗。
そして日本の店舗数は20,000店舗を超える。セブンイレブンだけでのこの店舗数を見れば、コンビニエンスストアが日本にいかに多いかがはっきりと数字でもわかる。


日本のコンビニが特徴的なのは都市部だけではなく、郊外にも多く店舗があるということ。
日本以外、郊外に店舗がある国はほとんどない。日本とは逆に田舎に行けば行くほど個人商店の対面式サービスに頼る生活になる。


日本のセブンイレブンは国内の近代化にあわせて多種多様に、いつでもどんなときでも人々が必要な食料や雑貨を購入できるように利便性(コンビニエント)を追求してきた。
進化に進化を重ね続けることでアメリカ発祥のコンビニエンスストアを究極まで成熟させ続け、発祥国をしのぐ存在になったのは当然と言える。
そして日本に留まらず世界各国でその国の文化や生活様式にあわせながら発展した。

1920年代にアメリカで生まれたコンビニエンスストアは93年続いて、ますます進化し続けている。

 

世界のコンビニ事情

そのほかにもローソンやファミリーマートやサークルK、ミニストップ、ampmなど、日本のコンビニの台頭には目を見張るものがあるが、ヨーロッパにはコンビニの店舗が極端に少ない。
ヨーロッパを旅しているときは駅近くのキオスクや個人商店、スーパーマーケットで飲料水を調達することが多い。
コンビニの目をひく景観はクラッシックな街には溶け込みにくい。もとよりヨーロッパの店はどの店も閉店時間が早い。ヨーロッパでは長時間営業のコンビニエンスストアはそもそも必要が無いのかも知れない。 

アメリカのコンビニは日本のものとは存在自体が異なる。徒歩の人々は日常的に小さなドラッグストアや街角の食料雑貨店を利用するし、車の時はガソリンスタンド併設の店を利用することが多いから日本ほどコンビニが人々に身近なものでもない。

日本では当たり前のようにある雑誌コーナー、菓子パンコーナー、おにぎり、おでん類もアメリカの店舗にはない。その代わりアメリカのセブンイレブンにはソーダファウンテンがあり、ホットドッグがセルフで作れるサービスがある。

冬場に出てくるおでんや肉まんのスチーマーはない。

シンガポールには大手スーパーチェーン経営の駅ナカ店が多い。セブンイレブンには数年前からセブンプレミアムを置くようになり、日本のお菓子が手軽に買えるようになった。

世界中のコンビニの品物やサービスはだんだんと充実してきているが、やはり日本ほど成熟してはいない。
日本を訪れる外国人は日本のコンビニ文化に狂喜し、その様子を収めたYouTubeが大人気になっていた。海外クルーたちも集合時間までの数分ですらホテル近くのコンビニで過ごす。
空港のコンビニには出発前の外国人でレジ待ちの長い行列ができる。
それだけ日本のコンビニは世界でも有数の高い品質を誇っている。

日本と近い食生活を営む東南アジアの国にはおにぎり、おでんがある。国によって材料のコメの品種が違うのでパラパラご飯のおにぎりが多い。
おでんの具材と味付けも日本のそれとは違い、それぞれの国の具材と味付けになっている。

レジカウンターにフードやドリンクが置いてあるが、日本以外に雑誌コーナーはない。

 

ベトナムのコンビニ

ベトナムのコンビニではベトナムコーヒーや豆乳、カラフルなフローズンドリンク類が安い。シンガポールのKopi同様、コンデンスミルクを使うベトナムコーヒ-は苦味が強く、総じて甘みも強い。

スターバックスより店舗数の多いベトナムのハイランドコーヒーチェーンではいちばん小さいアイスミルクコーヒーが245円に対して、セブンイレブンやサークルKの持ち帰りコーヒーは50円から買える。
座って飲むイートインスペースを持つ店舗は街中には少なくて持ち帰りのみとなるが、ちょっと飲みたいと思う時の廉価は魅力的。

 

 


一般的に物価が安いと思われているベトナムでも座って飲む外資のコーヒーチェーンで5ドル(約500円)前後のアイスコーヒーも存在することを考えれば、コンビニドリンクは価格的にも地元民への密着サービス。
衛生状態を気にしなければ路上のドリンク売りはコンビニよりさらに安い。

東南アジアのコンビニ店内の菓子パンコーナーにはロングライフのパンや袋入りのスポンジケーキなどが置いてある。

 

 

冷蔵のドリンクは日本より全体的に安く、アクエリアスは炭酸。ポカリスエットは炭酸ではない。
お茶類も砂糖たっぷりのドリンクが多く、無糖のものを探すのは慣れるまで簡単ではない。
国民の平均年齢が29歳と若いベトナムではエナジードリンクの品揃えが比較的多い。

みんな若いのに疲れてるのか…


ほかはスナック類、スキンケア商品、日用品や薬、ギフトカード。
バイク乗りには欠かせない布マスクやビニールカッパも置かれている。
日本の店舗には必ずあるビニール傘は売ってない。傘はスコールに対応するため大きめのしっかりタイプ。

冷蔵コーナーには果物好きなベトナム人に合わせてカットフルーツやゼリーと多少の野菜も置いている。

ベトナムで日本の漬物を見つけるのは難しい。瓶入りの洋風ピクルスもない。
その代わりどのお店にも必ず置いているのが人口比率の高い韓国人用のキムチ。

ニンニク入りで辛味が強い食品を好む韓国人とベトナム人の味覚はかなり似ていて、スーパーマーケットでもキムチ類の陳列数が想像以上に多い。

↓一番上のひもで縛っている緑のものはベトナムハム

 

中国人が大好きなヒマワリの種や辛みの強い韓国製のおつまみ類。

 

 

 

↓商品アイテム数は日本より少なく、レジ周りに商品が多いベトナムのコンビニ。

 

 

海外のセブンイレブンでは基本的に日本のような自動ドアは設置されていない。
重いドアを轢いているとベトナム人がちゃっかり先に通っていくのは当たり前の光景。

日本のコンビニはまぶしいほど明るく、それに比べると海外のコンビニは暗い。
またベトナムのコンビニは日本のように通路が広くないのでベビーカーで入ることはできない。

 

ホーチミンのMUJIの様子はコチラ

ブラックフライデーセール初日 ホーチミンにとうとうMUJIがオープンした。
住んでる国に欲しい三大ショップはUNIQLO、無印、百均でしょ?ホーチミンにとうとうとうとうMUJIがやってきた。人をダメにするやつだってジュートバッグだって扱ってるよ。わくわくドキドキのオープン初日のMUJI探検レポート。

 

台湾のコンビニ

台湾は日本以上にコンビニが密集している。街中を歩いているとワンブロックに並んで2軒、向かい側にも2軒なんてこともある。
セブンイレブンとファミリーマート(全家)が多い。

台湾のコンビニに入ると瞬間的に漂ってくるのは中華香辛料の八角の香り。
店内の電気釜で常に煮込んでいる「茶葉蛋」という台湾の煮卵。

くろまめは八角嫌いなのですでに臭いで負ける感。⤵

ちなみに台湾セブンイレブンには“OPEN少将“という頭に虹🌈を背負った可愛いマスコットキャラクターがあって、そのグッズもたくさん売っている。

http://openopen.com.tw

 

台湾はイートインスペースの併設されたコンビニが多く、学生でにぎわってる。
台湾朝ごはん定番の巻きおにぎり(ロールタイプの具沢山おにぎり)やおかゆ、カットフルーツはもちろんのこと、お土産にできるもののラインナップも充実している。

京都念慈庵の缶入りのど飴(NIN JIOM)、ポテトチップスLay’sの海苔巻き寿司味や台湾名物のヌガーなど。お土産屋さん代わりの用途でも使える。

世界のコンビニで日本の次に充実しているのは間違いなく台湾だと思う。

 

↑これは海苔巻き味Lay’sのベトナム版

 

セブンイレブンの進化

このようにアメリカで生まれ、世界企業に飛躍してきたセブンイレブン。
今では街の重要なホットスポットになっているのは、コスメから雑誌から食料品まで幅広く取り揃え、宅配便の発送も受け取りも、機械でチケットが取り出せ、コピーも可能。
現金が必要になればATMが利用できる。

さらに日本の場合は雑誌も冷凍食品も充実している。

ベトナムもサービス充実。
くろまめも毎月、電気代とスマホ代をコンビニで支払う。


 

これほど便利が集約されている存在がほかにあるだろうか。

アメリカから始まったセブンイレブンの歴史はアメリカの小売業、飲食業の最先端を常にリードしてきた。
世界中で同じ看板を掲げて日常に溶け込み、利便性を向上しながらここまで多くに大衆に利用される存在は他にはないと思う。


若いころイトーヨーカ堂企業グループ(IYグループ)の在籍していた。そのころはいまのような世界的大企業になるとは思っていなかったが社内には常に革新的な動きがあり、当時若かった自分に“挑戦”という大きな影響を与えた。
社内で流通や広告宣伝全般について勉強することができたこともその後の自分を大きく変える経験になったと思う。

 

まとめ コンビニは日本人の心のよりどころ

日本人は外国生まれの技術や文化を、より良いものに改良していくことに長けた国民。

アメリカ生まれの「セブンイレブン」はたくさんのコンビニエンスストアを生み、日本では今や生活になくてはならないものとして、日本国民の心の拠り所になっている。
深夜に帰宅途中、明るい看板を見てホッとすることも多い。
近頃は近くて便利なお店として
遠くまで出かけることのできない高齢者の利用率が特に高いと言う。

日本のコンビニには上質なものが揃っている。
国全体に上質な物が常に流通していて人々はそれを気軽に買うことができる。
これは他のどこの国でも同じではない。
日本人が上質なものやサービスを追求し続けて、それがコンビニにも集約される。

寒い季節に身体を温め、暑い季節には身体を冷やしてくれるものが揃うお店。
消費者にいちばん近い場所。

季節や行事に合わせて製品をいち早く投入するワクワクする場所。

帰国できないコロナ禍からのひとり生活も随分と長くなった。
日本に帰国してコンビニに行く日が待ち遠しい。

 

 

くろまめ

 

 

 

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いっつも不真面目なのに今日はちょっぴり真面目か!?
ポッチリね。

 

※記事はあくまでも個人的感想です。
くろまめには専門知識がありません。
すべての情報に関しての正確性は曖昧ですので、信用しないでください。

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