しんちゃお。
本日もピーカン35℃あつあつベトナムからくろまめです。
くろまめ、おとといは市場行って生地買ったり、パンツのお直ししてもらったりで気づいたら歩数が17,000歩。
灼熱の中で歩き続けるとどうなるのか。
足の甲が焦げる→汗で足が滑る→指の股がずるむける。
アイタタタタタタ~
ずるむけと引き換えに少しは痩せたの?
嬉々として体重計乗ってみたらば予想外の増量→やさぐれ哀しみのループ…。
【ぼっちホーチミン探検】 ベトナムはカフェ天国だ ホーチミンのおすすめ&穴場カフェ
ところで奥さん、今日はカフェの話さ。
フランス統治時代の影響で古くからカフェ文化の根付くベトナム。
いまやブラジルを抜いてコーヒー輸出量が世界一だとさ。
街中にはそこらへん中にプラスチック椅子を並べただけの路上カフェ。
地元カフェやら、高級そうな洋風カフェもたくさんあるよ。
ベトナムはまさにカフェ天国。
ベトナムは公共施設やスーパーの開店時間が7時半という朝の早い国。
そしてベトナムコーヒーやハス茶文化が浸透しているうえに外は灼熱。
カフェ文化が根付くのも当然ね。
午前中と午後のひと時はカフェに座って甘い練乳入りのアイスコーヒーを、氷を溶かしつつゆっくり飲む。
ローカルや路上カフェだと濃いコーヒーにたっぷりの氷と練乳が入ったカフェスアダ(Café sua da)が15,000VND(70円くらい)
路上カフェで揃って外を向いて座ってるおじさんたちを見て、てっきり不労所得連合かと思っていたけど、そんなことはないらしい。
おじさんたちは朝早くから市場に仕入れに行き、子どもたちをバイクで学校へ送り、奥さんの商売を手伝い、ひと息ついた頃になじみのカフェででまったり。
おじさん同士でおしゃべりしたり、将棋をしたりしておもいおもいにくつろいでる。
これがベトナムの日常風景。
歩け歩け運動をしているくろまめもこのところはカフェと無縁ではなくなってきた。
そしてホーチミンは有数のカフェ激戦区。
路上カフェだけでなく、ホーチミンにはインスタ映えする共産主義カフェや、緑の中で開放的に過ごせるカフェがたくさん。
そんなわけで今日はくろまめの推しカフェを紹介するよ。
レトロおしゃれ!若者に人気の「コンカフェ」
「コンカフェ(CỘNG CÀPHÊ)」
ハノイ発祥の多店舗展開のカフェチェーンで、ホーチミンにも各所にあるカフェ。
ハノイの古き良き時代を背景にしたノスタルジックでレトロな世界観。
カーキ色がテーマカラーで、木の床に木の椅子、什器や店内の配線などインテリアも独特。
クッションは対照的に鮮やかな赤とグリーンのベトナムプリント。
軍服をイメージしたカーキ色の揃いのユニフォームも可愛い。
ベトナムではフルーツを使ったフレッシュジュースやシントーと呼ばれるシャーベット感覚なスムージーが人気。
コンカフェのイチオシはココナッツミルクシントーにコーヒーを入れたココナッツミルクコーヒー59,000VND(280円)
コーヒーが美味しい店と認知されてるコンカフェのドリンクはボリュームもたっぷり。
店内でゆっくりできるのに値段も比較的リーズナブルなのも魅力的。
ほかにヒマワリの種などのスナック類がある。
カウンターで注文してお金を払うセルフ式なのでサービス税(10%)も不要。
店舗ごとにデザインや雰囲気が違うのも面白い。
ベトナムならではの独特な世界観が感じられるうえに妙に落ち着くカフェ。
圧巻のプロバガンダアートがインスタ映え抜群!/「プロバガンダ」
ベトナム国内を歩くと公的施設の壁や公園でよく見かけるのがプロバガンダスローガン。
中でも圧倒的に多いのはベトナム独立の父と国民から慕われるホー・チ・ミンさんの肖像。
スローガンポスターも独特の色調で見る人を楽しませてくれる。
そしてこのお店はその名もずばりのプロバガンダ。
場所はサイゴン大教会(聖母マリア教会)のすぐ横。
店内に入ると壁に広がる圧巻のプロバガンダアート。
ソファーや小物までもが色鮮やかで迫力満点。
公園の向かい側に位置しているので大きな窓からは鮮やかな緑色と木漏れ日が清々しい。
外のテラス席には欧米人グループで食事をしていて盛り上がってる。
色鮮やかなインテリアだけでなく、癖のない味付けにしたベトナム料理のメニューが人気。
カクテルやビールなどのアルコールドリンクも豊富。
このお店は圧倒的に欧米人が多く、パブとしての利用が多い。
2階にあるトイレに向かう階段には様々なプロバガンダポスターがあって、これも楽しい。
店内ではプロバガンダグッズが販売されていて、ナプキン4枚セット300,000VND(1,400円)~
キッチュなインテリアもいいよね。
【ぼっちホーチミン探検】韓国系大型スーパーe-martへ行ってみた
路地裏のおしゃれなこじんまりカフェ!/「 an.coffee」
ホーチミンの中心部1区のはずれDakaoで偶然見つけたおしゃれなカフェ。
自分で見つけた!って思い込んでる穴場だから、紹介をためらうww
路地にあるので渋滞や騒音の喧噪から離れてゆっくりしたいときに居心地が良い。
エントランスは緑で飾られ、店内に入るとカジュアルなのに洗練された空間。
細長い店内の奥へ進むとヘム(路地裏)へ続く空間になっていて、奥にいくほどに広くなり、ポップで鮮やかな雰囲気に。
このカフェもセルフ式で値段がかなりお手頃。
手絞りのオレンジジュースにチアシードが入ったオレンジチアが35,000VND(165円)
路上屋台とあまり変わらない値段なのも嬉しい。
歩き疲れて喉を潤すにはもってこいの落ち着く空間。
小物の販売棚には日本の古い食器があったりして興味津々。
アンティークホーローのエントランス/「ヴィンテージエンポリアム」
ベトナムで有名な陶器と言えばハノイ近郊のバッチャン村名産バッチャン焼きとアンティークのソンベー焼。
ハノイから東へ90㎞のハイフォンでつくられるホーローもゆるくて愛らしい。
このカフェはエントランスゲートのアンティークホーローが目印。
昭和レトロなホーローのゆるさがたまらない。
ゲートをくぐって中に入ってみると一変して洗練された空間が現れる。
床のベトナムタイルもピカピカで店内にゆるさ全くなし。
カフェというより西洋ブレックファスト&ランチの佇まい。
モダンエスニックなタペストリーや家具を配置してあり、お客さんも欧米人が多い。
高級感漂う静かな空間。(場違い)
ドリンクもヴィーガン用のスムージーやパワードリンクがあり、値段はホーチミンにしては少々お高め。
アボカドスムージーが95,000VND+税。
洗面所に入ったら、ここにも壁にアンティークホーローが飾られていて
ハノイにホーローを買いに行きたくなってしまうカフェ。
ちょっとした目の毒…ww
開放感あふれる緑の中のお手頃カフェ/「ハイランズコーヒー 統一会堂」
ハイランズコーヒーと言えばベトナムで一番店舗数の多いコーヒーチェーン。
そしていつも混みあっているイメージ。
モールに出店するときにハイランズコーヒーの混み具合が指標になるというくらい、ベトナムではメジャーなカフェ。
ここは他のモールのインストアカフェや歩道にバイクがびっしりの他店舗とは全く違う。
高い樹に囲まれた統一会堂の敷地内にあって、店舗は昔のベトナム家屋風のかやぶき屋根。
そして全方位に扉が無いフルオープンタイプ。
しかも混雑している他の店舗と違い、圧倒的にお客さんが少ないのも開放感がすごい。
セルフ式のカフェはお値段も手ごろでサイズやトッピングもいろいろ選べる。
ベトナム有数のカフェチェーンを経験するなら、統一会堂を見学した後に是非とも立ち寄って欲しい穴場カフェ。
おしゃれなチョコーレート専門カフェ!/「メゾン・マルゥ・タオディエン」
MAROU定番の板チョコは今や日本国内や空港などでも買うことができるくらいメジャー。
今年のバレンタインデーは日本の百貨店とコラボしたとか。
作りたてのチョコレートケーキが楽しめるのは、ベトナムのカフェのみ。
チョコレートケーキもホットチョコレートも抜群に美味しい。
このタオディエン店は街中から遠いものの、西洋人が多く住むお洒落なタオディエン地区のちょうど真ん中。
赤い階段を登った2階の店内入り口にはチョコレート製造機もあるファクトリー併設店。
そして店内はチョコレートの匂いに溢れていて、カラフルなインテリアもインスタ映え!
今やベトナムで一番有名なチョコレートとなったマルゥ。
ベトナムにしてはかなり高級だけど、せっかくなら地元ベトナムで試してみて欲しい。
カフェ巡りに最適なベトナム カフェ激戦のホーチミンで選び放題
ベトナムは暑い国。
観光するにも散歩をするにも体調管理のために休憩は絶対必要。
なかでもホーチミンはローカル感いっぱいのカフェと洗練された洋風カフェが混在する都市。
ホーチミン市の規模もカフェ巡りにもちょうど良い広さ。
カフェ激戦だからこその選べる楽しさ。
せっかく休むならおしゃれなカフェで一息つくもよし、路上カフェで地元の人たちに混じってカフェスアダ(Café sua da:ミルクコーヒー)を啜るもよし。
カフェ激戦区のホーチミンでベトナムらしさを感じるのもよき。
ベトナムへ来たら雑貨やベトナム料理だけじゃなく、カフェ文化もじっくり楽しんで欲しい。
ごきげんよう!
くろまめ
靴擦れを起こしてもビーサン命!
ポチっとね!
穴場は教えちゃダメダメひみつのアッコちゃん♪
ポッチリね!