【ぼっち疲労困憊】ホーチミン市内でぼっち引越ししてみた。その4

ベトナム生活

しんちゃお!
乾季のはずなのに雷ゴロゴロ横殴りスコール連続2日のホーチミンシティからくろまめです。
乾季よね?まだ乾季のはずよね?
1年で一番涼しくエアコン不要で経済的な季節がいきなり終わってしまうのかと怯えるわ。

日本といえば北風寒太郎がやってきてエルサもびっくりの寒い年末。
ぶるる想像したくないわ。
東南アジア生活で毛穴全開だもの、身体に堪えるわ。

 

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【ぼっち疲労困憊】ホーチミン市内でぼっち引越ししてみた。その4

おそらくこれ読んでる奥さんも、書いてるくろまめですら飽きてきた引越し話。
でも途中で止めると「続きはどうなってるの!」って言うひともいるにはいる。引越しでガサガサになった指も酷使して青汁飲んでがんばるよ。

 

前回の引越しストーリー

【ぼっち疲労困憊】ホーチミン市内でぼっち引越ししてみた。その3
ホーチミンでぼっち引越ししました。費用を最小限に抑えるべくすべてローカル業者で賄う引越し。アパートの契約から害虫駆除、入居前お掃除さんまでを綴ります。

 

 

11.引越し(梱包搬出・搬入)

☆☆ローカル引越しは安いけど日本人にはなにしろハードル高め。

 

新居のお掃除

引越しが始まる前のオーナーのお掃除さんによる新居の掃除が始まったのが午前8:50。おいらは7時半から何もないWi-Fiもない、害虫駆除剤で床がべとつく部屋で使い捨てのスリッパを履いてなるべく動かないようにひっそりと待っていた。
旧居に引越し屋さんが来るのは午前10時。
残り1時間しかない…掃除が終わらないうちにお掃除さん2人を部屋に残して旧居へGrab Bike移動しなければならなかった。

 

引越し屋さんが30分遅れて到着する。

約束の10時より前にアパートに戻ったけど引越し業者さんは誰も来ない。
エージェントのデビッドだけがレセプションにいて〝搬出許可申請(ベトナム語のみ)〟をしてくれていた。
ベトナムではベトナム語だけの書類やアプリがとても多い。外国人の多く住むアパートですら英語の添え書きもない。ベトナム語のできない外国人は結果レセプションに押し寄せる。ひとりひとりに答えるよりも、ちょっと英語添えたほうが良くない?あきらかに仕事減るよ?

ワクチンパスポートアプリもベトナム語だけ。入力するときはスマホにiPadの翻訳アプリをかざして悪戦苦闘する。iPad持ってなければどうなるんだろう。紙の辞書かな?
行政手続きも含めてベトナム人の知り合いがいなければベトナムで生きるのは難しい。

今日はデビッドが引越しの采配をふるってくれると言う。
非常にありがたい。

 

引越し屋さん梱包材を忘れる

時間に遅れてやって来たのはバイクに同乗して現れたいずれも若いワーカーさん4人。
ドライバーが別にいたのかはいまでもわからない。積み込み風景は見ていない。
しかし彼らは段ボールも梱包用のテープも一切持参していなかった。

!!!
なんで???

引越し料金には梱包とダンボールなどの資材込みで4,000,000VND(2万円)と言われていたし、ダンボールが足りてないことも伝えてあった。ダンボールもテープもなければ引越しは始まらない。
しかし「誰も持ってきてなかったみたいだから、これから調達してくるね」という。

ま、じ、か。

どうしよう新居のお掃除さん。
いや考えてもどうしようもない。放置プレイしか選択肢がない。お掃除さんごめん。
玄関ドアは自動ロックだから出るには問題ないにしても、ちゃんと帰れるだろうか。
エレベーターにさえ乗れたら帰れるとは思うけど…連絡を取る方法もない。

引越し屋さんが梱包材を持って来なかったのは、送った荷物量のリストに〝カートンボックス(ダンボール箱)と個数〟を記載してあったからではないかと思う。
それを見て、荷物はすべて全部ダンボール箱に入っていると勘違いしたのかも知れない。
しかしテーブルや乾燥機は裸で運ぶつもりだったのだろうか。。。謎だ。

 

引越し屋さん梱包材を取りに行く。

業者が到着してから業者がダンボール箱を取りに戻る、やれやれ。
しかもいっぺんに全員いなくなった?
おーい!!!
30分ほどして持ってきたのは社名の入らないダンボール。
ワーカーさんたちをよく見ると全員が非常に若く、会社のユニフォームを着ていない。

臨時の寄せ集めなのかな…。
ちゃんと引越しが完了するならばこちらは問題ないけど。

 

ベトナムローカルでメジャーな正規の引越し屋さんはコチラ↓

Thanh Hung Group


最初は全員が同じように梱包作業をしていた。そのうちひとり抜けひとり抜けして途中からは作業をするひとがひとりだけに。ほかの3人とも積み込みに行ったの?
ひとりで大きなダイニングテーブルを抱えて足をはずして、天板を支えながら大きなラップでぐるぐる巻きにする。大変そうだけど危ないから手出しするなと言われてる。
なぜ彼をひとりだけにしたのだ…。

 

くろまめのリュックがなぜか行方不明になる。

気づいたらクロゼットに入れておいたくろまめのリュックがなくなっている。
!!!
ひとりでもくもくと梱包をしていたワーカーさんにスマホ翻訳でそれを伝えると、誰かに電話をした。地下の積み込み場所に持って行ってることが判明して、駐車場まで取りに行ってくれた。

貴重品は前日の害虫駆除業者の立ち合いの時に新居にスーツケースごと自分で搬入しておいた。掃除が終わった寝室に鍵をかけて置いてきていたから、リュックには大したものは入っていない。
しかしちょうどデビッドが席を外していたタイミングだったこともあり、もやもやした。

 

ダンボールに振った記号をアルファベットにしてしまう。

荷物の分類は

・すぐにでも日本に送れるもの(絶対開けないもの)
・帰国までの間に使うもの
・生活に必要なもの

に分けてから使用場所別に分類した。
開梱の作業量を減らすためにダンボール表面に

 

N(開けない荷物=小さい部屋の奥側半分)
E(玄関周辺)
L(リビング)
K(キッチン)
S(小さい部屋の手前半分)
M(寝室)

と記号を振ったけどこれは間違っていた。
リストをデビッドがワーカーさんたちに渡して説明してくれたけど運ぶひとは戸惑ったと思う。
一番奥の寝室にキッチンのものがいくつかあったりした。最初からベトナム語で書けば良かった。反省する。

 

引越し屋さん新居への搬入を拒否される。

搬出が全部終わってワーカーさんもデビッドもそれぞれが自分のバイクでGoした。
くろまめはGrab Bikeで向かった。
搬入口である駐車場に降りていよいよ搬入開始となったときにまた問題が発生した。

搬入許可はデビッドが取ってくれていたが、到着が12時を過ぎてしまっていたので13時半までは搬入できないという。
この時間帯は搬入用エレベーターがアパート全体のゴミ回収専用となるらしい。

シンガポールは土日を含む休日の引越しは禁止されている。ベトナムにはその規制はないが、アパートごとに搬入出時間は決められている。

終わった…。

ワーカーさんたちは所在無げに駐車場の床に直に座っている。

搬入できるようになるまで1時間以上…。
なんでこうなるの…(泣)

 

へんがっぷらい!(また会いましょう♪)
くろまめ

 

この引越し本当に超えられるのだろうか…。
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くろまめの心も不安定…ポッチリね!

 

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