【ぼっちホーチミン探検】ゆったり過ごせる☆おすすめのホーチミンの大型書店

ベトナム生活

しんちゃお。
本日イベントの大音響で頭痛カミングすーんなベトナムからくろまめです。
ベトナム人はどうにも音量調節が苦手らしい……


さて、くろまめは今回、あんなにも難易度が高かった路線バスを颯爽と使いこなして本屋へ行ってきましたよ。

 

【ホーチミンぼっち探検】乗車拒否?難易度高!ホーチミンの路線バス
トナム人ですら難易度が高いと言うホーチミンの路線バス。バス停までGrab Bikeを使い、アプリを駆使して10キロ離れた場所まで乗ってみた。目印がないバス停、乗車拒否。ベトナム人おじさんたちの助けを得てやっと乗れた達成感がすごい。

 

申し訳ございません!わたくしウソをついております。
颯爽だなんて…。
意地でもピタっと停止してくれないバスから降りるのはどうにもデンジャラス。
渋滞の中、バス停に寄せることもなく道路の真ん中でゆるゆる走りながら降ろされるとき。

危険が危な~い!!!命があぁ

若い男子車掌さんがバスの車体をバンバンたたいて(!)後ろからやって来るバイクを威嚇www
それでも「そんなの関係ねえ!」と押し寄せてくるバイクと車。

あわわわわ~車道で右往左往しながら進めば鼻先をバイクがビュンっ!とかすめていく。(驚!)
はぁはぁ…命が少しづつ縮んでいく…コワスギ!

ベトナム人の平均寿命は60歳とか…
みんな生き急いでる?

 

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【ぼっちホーチミン探検】ゆったり過ごせる☆おすすめのホーチミンの大型書店

さて、本が大好きなくろまめ。読むのも眺めるのも好き。当然ながら本屋さんも大好き。
本屋さんの紙とインクの匂いにはいちいちシビれるし、実家の近くにある今どきのTSUTAYAなんて毎日入り浸っていたい。

そして海外に住むと悩ましいのは紙の本が手に入りにくいこと。
でも読める本はなくても表紙を眺めるだけでワクワクする。

それほど多くはないけど、ホーチミン市内にも大型書店は何店舗かあって、イオンモールタンフー店の中にも。
なかでも1番有名なのは中心地の真ん中、歩行者天国のグエンフエ通りに面した「FAHASA」この「FAHASA」の中には紀伊国屋書店コーナーがあって、日本語の文庫本や漫画も売ってる。
在住日本人のボーイズ&ガールズが参考書やら漫画やら絵本やらでお世話になってるはず。

今回くろまめが訪れたのはベトナム人に大人気という椅子のあるおしゃれな本屋さん。
1区の西側に位置するDA KAO地区にある名前もおしゃれなHAI AN BOOKS AND MORE(Nhà Sách Hải An)

Nhà Sách Hải An

外観からしてとってもユニーク。

 

HAI AN BOOKS AND MORE(Nhà Sách Hải An)の中

建物の中はステップフロアで5階層から成る。
小説から料理、健康、芸術、歴史関係の本までベトナム語の本を中心に取り揃えていて、英語のペーパーバックも。
日本の大型書店と比較してしまえば本の量はやや少な目でその分、文具や雑貨、児童書が充実。
書店単体の建物でベトナムの本屋さんとしてはかなりの大型店舗。

上層階へ行くとラッピング用品や、お土産、児童書、文具、雑貨、模型などと幅広いアイテムが揃い、ステップフロアへ上がる階段にはデスクを備えたひとり用のソファが備えられ、ちょっと腰かけられるスペースがあちらこちらにある。
選んだ本を座ってゆっくり吟味することができる。

 

G階(1階)

※ベトナムの階数はフランス式なので日本で言う1階はG階(グランドフロア)

店に入って荷物をロッカーへ入れ鍵をかけ、いざ店内へ。
本が人気ランキングごとに平積みされているコーナーを抜ける。
進んでいくとビジネス書コーナーから見える奥ゆきも深そう。

表紙を見せる縦置き、手前にタイトルを見せる平置きを合わせる陳列スタイルで、見やすく工夫されている。
☝この棚は自宅にも欲しいなぁ。



↓正面上段の茶色のカバーは夏目漱石の「こころ」

ノスタルジックな表紙に風情がある。

相変わらず人気の日本語タイトル本のIKIGAI(生きがい:日本人の生きる価値について、外国人が持たない日本人特有の思考を紹介する本)
外国人著者の関連本も含めてレジ前の一番良い場所に。

最近は WABI SABI(侘びさび) SHINRIN YOKU(森林浴)なども。

さらに進んでいくと医療本、料理本、IELTSやTOEICなのど英語資格関連の参考書。
奥にはベトナム戦争関連や歴史本もある。

 

 

1階(2階)

次のフロアに向かう階段には1人掛け用のテーブル付きソファが設置されている。
ラップトップを開いている人や、本をじっくり読んでる人。スマホで株価チェックをしてるひとや、カップルでくっついて日本の漫画を読むひとなど。

上がった小さなフロアにはラッピング用品とお土産・雑貨など

 

 

2階(3階)

階段横はガラスケースに入った電卓やレンズや望遠鏡、高級筆記具。
上がりきると広めのフロアに文具がびっしりと全体に配置。

ファイルや筆記用具や地球儀、ノートや手帳や付箋、
ペンケースや画材までも一定数揃っている。

なかには見慣れた日本製の消しゴムやペンなども。

2B以上の鉛筆も揃っている。

↓くろまめはこれが欲しかった。

↓フルーツの写真を押すとベトナム語で発音してくれる!ww

お値段79,000VND(約400円)

 

 

ここで珍しいチョークをみつけた!


東南アジアに住んでいると悩ましいアリ退治。
アリ避けによく効くというチョーク。

探しても結局見つけられず、日本のAmazonに注文して高い配送料で送ってもらったばかり…。

ここでひと箱50円ほどで買えるなんて!
チョークを探して三千里。
はるばるイオンのコーナンまで行って探し回った日々はなんだったんだ…(遠い目)

 

3階(4階)

こちらにに向かう階段にもソファが

3階は児童書がメインのフロア。

海外の児童書の表紙は本当に素敵☆

ベトナムのものは絵のタッチが可愛いし、欧米のものはディティールが細かくて夢がふくらむ。
情操教育にも良いし、
インテリアにもなるので大人になるまでずっと持っていられるのも良き。

漫画コーナーも充実。

圧倒的に日本の漫画が多い。
ドラえもん、名探偵コナンに

 

た、龍(たつ)???

ベトナムで“極主夫道”の龍(たつ)に会うとは!

ベトナムの子どもは龍の世界観をはたして理解できるのだろうか…笑

 

 

4階(5階)

最上階はおもちゃや模型がメイン。
分解できる人体(内臓)模型

※☝刺激の少ないものを選びました。

豚体模型も!

 

そしてこの書店、
最上階の小さな階段を上がったところにカフェもあった。

手づくりイタリアンなジェラート!!!
1scoop40k(40,000)VND(200円)から!

糖質制限中ですけど…

 

誰もお客さんがいないタイミングでこっそり1scoop注文

 


え?置かれたジェラート二度見した。
めっちゃ大盛り???
これ、ほんとに1scoop???

掘ってみたら3scoopくらいありますよ?
サーティワンなら
300円くらいでちっさい玉ですけども…

美味しい紅茶も125円で大きいカップになみなみと。
カフェのお姉さんが太っ腹だったwww

雰囲気もいいよ!

 

 

おすすめポイント★まとめ

近年、ホーチミンにも本屋さんが増えてきたそうだ。

ベトナムは国民の平均年齢が28歳の国。
当然出生率も高く、しかも教育熱心な国民。
経済成長率とともに本の需要はこれからも伸びて、大型書店も増えるはず。

この本屋さんは棚の配置が絶妙で圧迫感がない。
スペースに余裕があってゆっくり見て回れる。

コーナーにある椅子に腰かけて読んでもいい。

雰囲気も落ち着いた照明の図書館のよう。

 

ベトナム語が読めなくても本を眺めるだけでも楽しい。
文具や雑貨を探すのも楽しい。
滞在時間は自然と長くなる。

レジも手早くて素晴らしい。

レジ横にはベトナム人も大好きなほっこり招き猫。

 

小さいころから本が好きで好きで、電気を消されたあとも懐中電灯で本を読んでいた。
本屋の紙とインクの匂いも、文具類も大好き。

ときどき日本の本屋さんが恋しくなるけど、ベトナムらしさの詰まったこの本屋さんも楽しい。

本を読みたい人はG階でじっくり、雑貨文具に興味があれば上層階でゆっくり。

ベトナムの本は表紙が抜群に可愛いから

読めなくても不思議楽しい本屋さん、おススメです。

 

 

へんがっぷらい!(また会いましょう)
くろまめ

 

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