【ぼっちホーチミン】社会隔離と言う名のロックダウンとひとりロックダウン

ベトナム生活

 

しんちゃお。
本日も朝からあつあつ、時々ザザザーッ(スコール)のベトナムからくろまめです。

Windowsの更新に何度も失敗してブログ更新できずご心配をおかけしとります!
やっと終わった~。
このタイミングでPCバッテリーも寿命をまっとうしたご様子。(泣)

さて、5月初旬から不穏な空気が漂っていたベトナム。
ハノイやハイフォンに続いてホーチミン市もまさに実質的ロックダウンに突入しています。日本では英国×インドのハイブリッド株が世界で初めて確認されたニュースが流れたようで、日本の友人からも「おーい、大丈夫か」「ちゃんと生きているか」の連絡が続々と届きます。
大丈夫ちゃんと生きておる。

しかもベトナムではそんな変異株出てないわ、と言っておる。
ベトナム×日本相互間の齟齬を感じます。。。

 

さて、くろまめ勝手にひとりロックダウンしてからはや8日目。

先週金曜日に予約していた美容室。
前日の昼過ぎに担当のミーさんから電話があり
「マメサン、タイヘンデスヨ!明日から営業停止になりそうよ!今日来て!今なう来て!」と。

「ええっ!」と一瞬驚いたものの、くろまめ的には
「はて…ロックダウンするならば、この先しばらくは外に出ることも、誰にも会うこともなし。たぶん去年のように日がな一日自宅から出ずに過ごし、(サイゴン川をみつめ)唯一開いてるスーパーにすら行くこともなく、冷凍庫の貧相な食品だけで15日間をやり過ごすことになるだろう。

我が家の玄関ドアがあくとき~それは廊下のすぐ横にあるゴミ室にゴミを捨てに行く時だけ~!

カットもしばらくしてはないけども、むしろ数週間先でも全然いいんじゃね?」と思った。
大変経済的な思考。

なんなら15日間がひと月に延びたとて、買物なんか行かなくてもなんとかなるんじゃね?デリバリー天国のホーチミンだし、足りないものがあったなら配達してもらえればいいんじゃね、そんときはそんとき~くらいの感覚。
明らかに去年のくろまめより成長してる感ある!
物事に動じるひとはベトナムい来ない方がよろし。

けれど、電話でのミーさんの勢いがすごかった。
普段聞き取れないくらいの小さい声で話すミーさん。
大きい声での勢いにすっかり負けてもうた。

「うん…じゃあこれから準備して行くね。」と(しぶしぶ)速攻日焼け止め塗りたくってバイク呼んで滝汗流しながら到着。

無事美容室に着いたら、予約なしのお客さん来るわ来るわの大盛況。
みんなどうやって営業停止の噂を聞きつけるの?連絡網でも持ってるの?
そしてなぜか全員が男性!
ここはおじさまたちのの社交場ですか?ってくらい、おじさまたちがやって来てた。ww

 

そしてくろまめが美容室の最後の客になってお会計してるとき、突然、緑色の制服を着た公安警察官がお店に入ってきた。
(こ、公安…)ばっちり目が合った。

「全員ライセンスだせ!」ってすごい形相
のんのん!おいらはお店の人ちゃいますよ~涙
間近で見る公安こわっ。

「客は関係ないから帰れ。」と言わましてね。(凍り付いた)

従業員もずらっと並べられて、お店は夕方を待たずしてそのまま営業終了となったようです。(ミーさんに確認済)

ベトナム人もよく言うよ。
「ポリスに逆らったらだめゼッタイ!バコに入れられるよ。」って。

は?バコって!ww
バコって豚箱のことですよね?それ若い人に通じるの?
まぁこのくろまめブログを読むような特殊な人たちは決して若くはないと思うけど。(失礼!)
ブタバコは世の中的には死語ナンバーワンじゃないですかね。

ブタバコって、ブタって!なに?笑

そしてステイホームになると必ず問題になるのはベトナム騒音あるある問題。
ただいま22:40現在、まだお隣さんのドリル音が続いています。
何時までやるつもりやねん。
つーか何時にやめる気や。
あたまぶち抜く気か…。

友人宅のお隣さんはステイホームで朝から晩まで大音量のカラオケ三昧とか。
音に無頓着なベトナムらしい文化でも、実際ご近所にいるいるカラオケ機械持ち。
早朝からとか、この世の地獄…。

そんなベトナムの風物詩もステイホームとなればさぞかし辛かろう。
リモートワークの人は実際仕事にならんと思う。ミーティング中の大音量カラオケとか勘弁してあげて~。それでもこれも最低15日間は我慢我慢で乗り切るしかないのです。

そして過日お役所書類作成で恐る恐る前を通ったシェラトンホテル。
クラスターが発生した宗教施設からの感染で厨房のコックさんも信者だったためにコロナに感染、あの大きなホテルもがっちりと閉鎖。完全に閉鎖。エントランス前には防護服を着たひとたち。

中にいた従業員、宿泊客、関係者全員が閉じ込められてるそうで、従業員が抜け出たりしないようにエントランス前の車寄せにはバイクがびっしりと並べられてバリケードされてるのを見た。本当に痛々しかった。
続々とバスが集結していて、陽性だったひとは施設に移送されていくらしい。

知り合いはランチに行った麺屋さんの経営者一家が感染したとかで現在自宅隔離中。
ハノイでも日本人の感染者が出ていて、感覚としてはじわじわと忍び寄って来てる感がはんぱなく、もう他人事じゃない。
ランチに行った先が偶然感染源とか、もうロシアンルーレット。

これはねぇ、もうステイホーム一択ですよ。

くろまめのように日頃からこもり気味だとそんなに苦痛はないけど、活動的なひとはさぞかし苦痛なんだろうなと思う。マスク公安も厳しめでよく笛をぴぴーっ!って鳴らして取り締まってるしね。

特に海外では居住国のルールを守って美味しく食べてステイホーム♡

日本に皆さんも十分に気をつけてステイホーム、ステイヘルシーで美味しく食べて軽く運動して一緒に乗り切りましょうね。

結局美味しく食べることしか考えてない…笑

 

笑いは健康に良さげ。
↓ベトナムのおじさんvsおばさんで笑いましょ。

くすっと笑える!ベトナム人あるある物語 おじさんvsおばさん編
東南アジア生活6年にしてベトナム生活ももはや1年、少しずつベトナム人のことがわかってきました。ほっこりだけど妙にシャイなおじさんたち。それに反してぐいぐい現実的におばちゃんたち。どうしてそうなった>なぜそこにした?くすっと笑えるベトバムの日常風景。たくましいひとたちの様子をつぶさに追ってみました。

 

 

あ、日本のSIMカードは再発行手続きしたところ、翌日には自宅に不在票。
そしてオットが受け取った写真を送ってきたんですけどね。
封筒にしっかりと「SIMカード在中」って書いてましてね。

これ絶対バレとるわ…

いま背筋に冷たいものが流れています。

 

へんがっぷらい!(また会いましょう)
くろまめ

 

↓ステイホーム🏠なんだから押さなきゃダメ!

にほんブログ村 海外生活ブログ 東南アジア情報へ

↓押したかどうかギロッと確認中!

タイトルとURLをコピーしました